龍神が「祟り神」になる霊的な由来

こんばんは～

出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。

教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です　

本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。

初めての方も、よろしくお願い致します。

特殊な能力を持つ人の中には、

「私には、龍神が付いている」とか

「私は、チャネリングで、

龍神を降ろすことが出来る」という人が

いますよね

こういう

「龍神が降りる」系の人の

現実的な運が強まっているときには　

眉間の

第６チャクラがフル稼働していることが、

多いです

これは、

第三の眼が開いていることでも

あるのですが、

龍神系の人は、

脳の内側の

脳幹（のうかん）の部分が、

よく働いているということです。

脳幹は、

動物の進化の過程で、

最も古くから

ある脳の部分で

生きるための根源的な

機能を司っています。

脳幹は、

トカゲ脳とも、

恐竜脳とも

呼ばれていて、

これは、

地球上に、

爬虫類が出現し

それから

他の動物や

人間に進化をしていき、

脳の形態も変わっていった

ということなのですが、

爬虫類脳の部分である

脳幹の働きが異常に強い人は、

生命力も尋常ではないほど強く、

魂も元気で

霊的には、

「龍神様が付いている人」と　

いうことになるのです。

参考記事

『龍神様が悪神になるときは？』

そして、

龍神様のエネルギーの本体とは、

川の水や雲や風などの　

「自然が流れる気」です。

それなので、

自身の脳幹の働きが良く

さらに、

自然の「流れるエネルギー」を

自分に上手く

取り入れている人は、

本物の

「龍使い」とも言えるのです

ただ、

龍神様は、

強力な霊力を持つ神々なのですが、

その霊力は、

人間にとって、

善と悪の両面を持つとされていて、

五穀豊穣や子宝を授けてくれる反面

落雷、暴風や洪水などの災害を生み出して　

人々を恐れされることもあります。

それで、

龍神系の心霊が、

時として、

「祟り」や「障り」を起こす

「怖い神様」になぜなるのかは

古い時代に

抹殺された龍神様が

怒り狂う　

ことがあるからのようです。

どこの国にも、

太古には、

祖霊を崇拝する

原始的な信仰があり

日本人の「原人」も、

爬虫類から

幾多の変遷を遂げながら

変化・進化してその他の

動物を生んだ

根源的なエネルギーに

畏敬をしていていたようです

それで、

宇宙や

爬虫類を創造した

エネルギーの神を

「祖神霊」として

信仰、祭祀していて、

それが、

日本の龍神信仰の

原型になったようです。

つまり、

日本の龍神信仰は、

自然のエネルギー（の循環）を

信仰するものであり、

龍神様を

「水神」

「海神」

「農耕神」として、

古くから

崇敬し、

雨乞いや治水

穀物の生産や

航海を助けることを

願ってきたのです

龍神信仰は、

「水」と深い関わりを持つ

自然信仰だったのです。

しかし、

「古事記」や「日本書紀」には、

龍神は、

ほとんど出現しないのです。

それは、

日本に後から来た

天孫族などの

外部の部族が、

日本の「原人」の

旧来の龍神信仰を禁じ

崇敬の対象となっていた神を

抹殺してしまったからです

「古事記」や「日本書紀」の編纂のとき、

権力者の持統天皇は

女帝だったので、

女神である天照大神を最高神とし　

「火」の象意の天照を権威付けるために、

「水」の神を抹殺したり、

低い位置に置いたりしたとも

されています。

それで、

「水」と関わりの強い龍神は、

なかなか表面に出て来なくなってしまったのです。

しかし、

龍神は

抹殺されても、

生き続け、

時として、

「疫病」や「暴風」「洪水」などを　

起こし、

弾圧されたことに抵抗するのです。

全国に

龍神様を祀った神社は多いですが、

大きな神社で

龍神を主祭神とした神社はほとんどなく

祭神になっているのは、

天津神か

天津神と和解した

国津神か土着の神です。

龍神が祭神となっている神社は、

ほとんどが

小さな社や祠で

「祟り」や「障り」による

水害などを恐れて

村や町に建てられたものです。

そうした

祀られ方にも

龍神様は

実は

不満を持っているのです。

爬虫類を

創造した

「祖神霊」の龍神様は

元々は

「祟り霊」ではないのですが、

長く

「封印」されている

積もりに積もった想いから、

禍を起こすのです　

龍神は、

元来は

宇宙を創造し

支配する

根源的な神なのです

参考記事

『龍神様の本当の「正体」は？』

『龍神様が悪神になるときは？』

『瀬織津姫（セオリツヒメ）の謎』

『人は龍神様を「使う」ことができるのか？』

それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございました

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