こんばんは!
遅くなりましたが、改めまして。
舞台「春の陽だまりの如し」にご来場いただき、本当にありがとうございました。
この作品に出会えて本当に良かった。
政宗について、色々と気になることがたくさんあると思います。
僕なりに政宗の正解を持って、政宗として生きていたわけなのですが、それをブログに書くか悩みました。
が。
みんなもみんななりの正解があると思うし、お芝居は誰が正解とかないと思うので、実はここはこうでした的なことを書くことはしません。
ただ、政宗でひとつ台本ができるくらいには考えさせていただきました。
スピンオフとかやりたいね。笑
こうだいさんにお願いしましょうか。笑
書かないと言いましたが、明言を避けてやっぱり少しだけ。
三太夫に対して、妙高村のみんなを"信憑性が高い"と政宗は報告していますが、後のセリフで五右衛門に"私が君たちを誘ったあの日から一度も信頼なんてしていない"と言っています。
他にも"愛した女くらいしっかり守らないと"や、牡丹のことは斬っていないのに、"彼女は間違って斬ってしまいました"と言ったり、いつでも始末できる状態にあったのにも関わらず春之介を斬らず、五右衛門が現れたときの、"随分と遅かったですね"とか。
気になる言葉が台本の中にいくつもありました。
政宗の言葉、普通に聞き流してしまうであろうところにも、全てに意味があると思いました。
怒りたいときに怒る、泣きたいときに泣く、政宗はそんな事をせず、何を考えてるのか全く分からないなという印象を持ち、それをどう表現するかを考えることがとても楽しかったです。
一見、無に見える政宗ですが、ただただ無なのではなく、誰よりも考えていて、誰よりも感情を使ってきて、誰よりも周りが見えているからこその"無"なのだなと。
僕自身知れば知るほど、近づけば近づくほど本当に魅力的な人で、そんな政宗を演じることができて改めて良かったなと思いました。
また政宗に会える日を楽しみに、僕は僕の道を真っ直ぐ進みたいと思います。
改めまして。
いつも、本当にありがとうございます!!!
みんなからいつもとんでもなくパワーをいただいてます。
また何も気にせずに笑い合える日を楽しみに、今は一緒に頑張っていきましょうね。
こうだいさんと。
演出、脚本、殺陣、そして演者。
やばない?笑
尊敬です。
それでは、また会う日まで!!!
本当にありがとうございました!!!