大塚せつ子グルテンフリークッキングスタジオ Jrスペシャリスト米粉比較 | 大塚せつ子ブログ ~白神の風~ 新たな米の食文化

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新たな米の食文化を、みんなの手で広げたい

まだまだ暑い日が続きます

 

今夜から台風も上陸するようですね。

 

皆様十分にお気を付けください。

 

さて、研究科でも市販の米粉を検証していますが、Jrマイスタークラス

でも、市販の米粉の比較をしています。

 

今回は

 

 

この種類を、でんぷんネットワークのパン作りで検証してみました

 

勿論、この大塚式のでんぷんネットワークのパンは、良質な米粉でないと

 

良いパンを焼くことができません。

 

それを、わかっていてあえての比較です。

 

 

この中には、ササニシキもコシヒカリも入っています

 

こだわりの特別栽培米の米粉もありました

 

でも、そのどれもが「でんぷんネットワーク」のおいしいパンを

焼くことはできませんでした。

 

ひとつは米粉の粒子の問題

 

そして一番大きい問題が

 

「でんぷん損傷」

 

です

 

せっかくおいしいお米に生まれてきたのに・・・・・かわいそうです

 

 

 

最近では、この欠点を補うために様々な科学的増粘多糖類が

使われるようになりました

 

日本のおいしいお米が、米粉になってパンを焼いて

 

それがおいしくなくなるって・・・・・・ちょっと胸の奥がチリっとなりますショックあせる

 

本来、身体に優しい「米」が添加物とともに体に入ってくるって

 

なんだか腑に落ちませんアセアセ

 

 

ちなみに、シフォンケーキも焼き比べてみましたが

 

こちらは、卵の力を使うのでそれほど失望はしませんでしたが

 

やはり食べ比べると、それぞれの味の特徴が分かります

 

 

 

大塚式のキヌアをたっぷり入れた一斤の食パンは、しっかりと

でんぷんネットワークができていることが分かります

 

高さは約10.5㎝

ふわふわのパンです。

 

最近、農水では

 

パン用・麺用・お菓子用

 

などと米の種類によって分けていますが、

 

私はそれよりも大切なことは

 

米粉の製粉状態

だと私は経験上申し上げておきます
 
 

どんなコメの種類であっても、良質な米粉にさえなっていれば

 

あとは、いいパンや麺を作るための調整は可能なのです

 

そういう知識と技術を

 

大塚せつ子グルテンフリークッキングスタジオ

 

ではお伝えしています音譜

 

 

 

大塚が伝えたい

 

新たな米の食文化は

 

化学的な添加物を使わなくても

 

日本のおいしいお米が、おいしいパンや麺・ケーキなどを

 

作れるということです

 

それが、命を守る根幹だと私は思います。

 

小麦粉パンVS米粉パン

 

ではなく

 

日本のおいしいお米の可能性を

 

新たな形で伝えていってくれる仲間が

 

もっと広がってほしいと心から願っています

 

でも

 

食は感動!

 

おいしいと思えないものは、頑張れませんよね!?

 

 

 

小麦粉パンの歴史は「メソポタミア時代」から始まったとされています

 

なので

 

グルテンフリーの米粉パンのメソポタミア時代は

 

ビックリマーク始まったばかりなのです!!

 

何かを新たに始めるということは、本当に勇気がいるかもしれませんが

 

誰かの

 

おいしかったビックリマーク

 

ありがとうビックリマーク

 

が聞ければ、それはそれで嬉しいことだと思います

 

小さな積み重ねが、

 

未来の子供たちに

 

           「田んぼ」

 

つまり、主食を残してあげられることにつながるように

 

おいしくて安全安心な「新たな米の食文化」を

 

日本米粉クッキング協会の会員講師たちと

 

広めていきたいと思っています

 

 

そして

 

新たな道も、ただいま考案中ですアップアップ音譜