本日は
2台のカプチーノ
納車前作業をご覧ください
先ずは京都へ向かうブラックから
ドレン処理
ロールケイジ脱着のついでに
施工しました。
注意
ドレン処理はボディの中への
水の侵入を最小限に抑える術ですが
保管環境や走行環境で詰まる事が
有りますので時々下の排水出口から
エアーを吹いて下さい。
ドアインナーの再シーリング
ここもしっかり防水して
室内への水の侵入を防ぎます
室内のクリーニング完了
シートを取り付けて完成です
お客様のリクエストで
GTウィングを取り付けました
最後は
洗車とガラスコーティングで完成です
いよいよ来週京都へ向け旅立ちます
さて次もブラックカプチです
新しいオーナー様は
群馬県にお住いのT様です
下回りは
今年フロアーのみリフレッシュ済
ほぼ完ぺきに整備されていると
思っても納車前チェックで不具合を
見つけてしまいました。
先ずスピードメーターの速度誤差
これは近くにあるメーター専門の業者
に修理を依頼しました。
そしてフロントキャリパー
ここはピストンの錆
フロントキャリパーの部品は
まだ安く供給されます。
ピストン迄含めOH致しました
*リアピストンは廃番しかも
形状が特殊で社外品も無し
リアピストンはそこまで錆は
発生し難いのですが
交換となると
今後はピストンの再生処理で
対処するしかないです
1個2万円くらいかかります
ローターとパットは
昨年新品交換していますがその時は
フロントピストンに錆の発生は
それ程でも無かったんですが
古い車は何が起こるか分かりませんね
特にパッドを交換する際に飛び出た
ピストンをキャリパーの中に押し込み
ますがその際にピストンが錆びて
いるとシールを痛めてオイル漏れの
原因になりますのでご注意下さい
シフトレバーのガタ
これは2通りの原因が有ります
一つは
シフトリンケージブッシュの割れ
ここはミッション側なので下から
リフトに上げて修理します。
症状として
前後左右にグラグラ動きます
もう一つは
シフトレバーの
ブッシュやカラーの破損
判別方法はシフトレバーを上に
持ち上げて上がってきたら
ここだと判別できます。
両方の場合も有りますね!!
今回は後者でした。
ここの部品は純正品では全て出ません
純正だとシフトレバーASSY交換に
なりますが、ヤフオクでパーツが
出ているようです
当店では専用アルミカラーを
作って対応しています。
タイロッドのブーツ交換
残りの作業は
タイヤ交換と内装のクリーニングで
終わる予定です
来月の納車に向け順調に作業は
進んでいます。
画像にはございませんでしたが
LSDも取り付けました。
T様
納車を是非楽しみにお待ちください。