昨年奥様との思い出のカプチーノとご紹介しておりました
神戸ナンバーのカプチーノですが、いよいよ下回りの防錆処理からオールペンへと作業開始致しました。
ほぼ5年間ガレージに保管されたままだったそうですが
下回りはつぶつぶの表面錆が一面に広がっていました。
画像では分かり難いですが
リアフェンダーの耳が爪折りされています。
ここを引っ張り出して純正の状態へ戻します
純正の状態へ戻したフェンダー耳
今回は下回りを純正カラーで塗装するため
サビキラーでサビを転換させます。
サビを表面に出来るだけ出して塗装します。
塗装した部分にぶつぶつと転換された跡が出てきます。
乾燥すると転換された部分が浮き出て来ます。
これを数回繰り返します。
完全に乾燥後、ボディと同じ色で塗装します。
次にリアアクスルを取り外しトランクフロアーも防錆処理します
フロアー全体をシャーシクリアーで塗布します。
これでオリジナルの雰囲気を残した防錆処理の完成です。
最後にタンク回りのフュエルラインを交換し
タンク及びリアアクスルを取り付けて作業完了!!
今年最初の大仕事でした。
松本君ご苦労さま!!
いよいよ来週からボディ塗装作業に入ります。
神戸のT様ご覧いただけたでしょうか?
作業は順調に進んでおりますのでご安心下さい。