毎日があっという間に過ぎて、2月ももう５日ですね～
本日は、納車前の仕上げ中の２１Rからお届けします。
全体磨きを終えいよいよ機関関係の整備に入りました。
これだけの部品を交換します。
ヘッドカバーガスケットの交換
エンジン内部は綺麗です。
PCVバルブの交換
アイドラープーリーはK6Aの泣き所です。２個交換、ベルトも交換します。
ショックアブソーバも新品へ・・・カヤバnewSRです。
サスは純正
リアのバンプラバーは、殆どダメになっているのでこれも新品に交換しました。
デフマウントは、完全に断裂していましたので、モンスターの強化品に交換しました。
ショック交換完了
ブレーキを踏んだ時にハンドルに伝わる振動は、ラック内のこのブッシュの劣化が原因の場合が有ります。 この２１Rもブレーキを踏んだ時にハンドルに振動が伝わって来ましたので、調べるとやはり・・・
交換してすっかり直りました。
ウォッシャータンクの蓋無くなったり割れたりで困った方いらっしゃいませんか？実は蓋だけ注文出来るんです・・・
ヒントはトヨタの軽自動車の部品です。
さあ２１R遂に完成しました。
来週末には静岡に向け旅立ちます。
S藤様、もう少しお待ち下さい。
さて次は、フルレストアでお預かりしている、T永様のカプチーノ行ってみたいと思います。
少し間が空きましたが、現在バラしながら少しづつ作業していましたので、画像が少なく編集出来ませんでした。
本日、かなり画像が溜まってきましたので編集いたしました、どうぞ御覧下さい。
ばらす前の画像です。
NRFのリアバンパーエリートの４灯LEDテールランプ
エリートのサイドステップ
これ等が追加されます。
トップ４点のみ先に塗装作業に入りました。最近Bピラーは塗装されているようですが、残念ながら、レールを未交換だった為、錆びていました。
リアウィンドウも熱線の受けが取れて再生出来ません。
ここはUSED品に交換します。
Bピラーはウィンドウ側のゴムを外して錆が発生しないようにします。
ここもカプチーノの泣き所です！！
表面を下処理して「錆封じ」を塗布します。右側の画像の→テープの先が、アルミの腐食部分です。
と言うことですね！！
修正後２回めの「錆封じ」
プラサフ塗装
Bピラー
裏側と下部は分けて塗装します。
ウェザーの取り付け部も分けて塗装します。
さて、ボディの方ですが・・・
ばらし作業が始まっています。
トランクの縁の錆
ドアヒンジの取り付け部の錆
ドアヒンジの裏側の錆
元々鹿児島に有った車両のせいか、火山灰が溜まっていました。
これ錆の原因になります。
結構錆が広範囲で発生していました。
ただ深刻な錆ではございません。
トランクフロアーはサイレントシートを剥がしたところ綺麗でした。
少しづつ塗装を剥がして行きます。助手席側の後ろのパネルは切開しないと怪しいですね～
さて！！ここに、発泡ウレタンが注入してあるので、外して取り除きます。
右側の錆が酷いです。
外して良かったです。
こんな感じで詰まってました。
溶接部分はやはり錆びてますね～
レストアの模様はここまでです。
さて本日最後は、仕上げ中のレッドUSEDカプチーノです。
ほぼ完成しました。
明日にはホームページにUP致します。
内装バラした際に見つけたフロアー内部の錆の補修からどうぞ・・・
助手席後ろのサビ穴ここは丁度リアサイドメンバーの取り付け位置なので下からでは確認出来ませんでした。
運転席の後ろ下側の浮き錆
新たに助手席足元にも腐食を発見！！
板金処理中
穴が開いている部分には鉄板を溶接で貼り付けます。
アルミパテで修正します。
シーリング処理
塗装して完成です。
これで暫くは大丈夫です。
板金修理の後は、内装の仕上げです。
既に、仕上げ済みの内装部品クリアー処理済みです。
削って磨いて、クリア処理すると、こんなにきれいになります。
お馴染みドア内側のビニールシーリングの張り替えです。
念のためここもシーリングしました。
ここのネジも定期的に交換しましょう！！ネジの頭が錆びて無くなってしまうと中々取り外せないですよ～
シートまで取り付ければ完成です。
はい！！
完成しました
多少整備を残していますが、ほぼ完成です！！
このカプチーノの販売価格は６８万円です。
１３万キロ時エンジン、クラッチOH済み、ミッション全く問題なし
車検が無いので、２年付き乗り出し価格７８万円となります。
気になる方は、ホームページのお問い合わせからメール下さい。
本日はここまでです。
スタッフの皆さんお疲れ様でした～
明日もよろしくお願いしますね～