創作童話こぼれ話、そして皆さんよいお年を | しのりの創作童話通り

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童話を書き始めたばかりのアラフォーが、これまで書いた童話をブログに載せています。
童話の中でも、特に好きなのは創作昔ばなしです(^^)

 今回書いた「バケローのクリスマス」は、自分にとっては初めて現代が舞台となる創作童話です。

 これまで2作発表したげんごろうシリーズは創作昔話という位置付けですが、今回はクリスマスがテーマであることから、昔話ではなく現代を舞台とした童話にしました。

 昔話と違って、現在を舞台とする場合には設定に関する自由度が高くなります(もちろん、童話と言うことで子供に分かりやすくする必要はありますけど)が、その分だけどういった設定にするかについて苦労することがあります。

 そこで、今回は「おばけの世界」と「人間の世界」という2つの世界という設定で、おばけの男の子であるバケローと人間の女の子であるつばきちゃんの交流をメインに据える形にしました。そこに、子供たちが楽しみにしているクリスマスというテーマを織り込みました。おばけと言うと怖いイメージもありますが、バケローみたいな「かわいいおばけ」だったらまた会いたいと思う子供たちも多いと思います。


 さて、今年も残り2時間30分ちょっととなりました。皆さんも健康には十分注意して、よいお年をお迎えください。

 私は現在、げんごろうの年賀イラストを作成している途中です。年賀イラストは完成したら当ブログにアップする予定です。