IBD研究会in横浜北部に参加してきました(青葉台フォーラム)。IBDとは炎症性腸疾患のことで潰瘍性大腸炎やクローン病などの総称です。

大船中央病院の吉田篤史先生の特別公演を聞きました。潰瘍性大腸炎は約20万人で増加傾向、横浜青葉区、緑区では700人と推察されます。
IBDと腸内フローラとの関係、便移植について、カルプロラクチンのバイオマーカー、colitic cancerについて、IBDと肛門病変などなど勉強になりました。

結語はIBDの診断に1番大事なのは丁寧な診察や問診。治療においては患者の気持ちを感じることであり、AI(人工知能)では診療は無理との事でした。とても共感しました。

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