第17回内痔核治療法研究会総会で発表しました。この研究会は痔核の注射の治療のALTA治療に特化した研究会で私にとっては痔核治療の学会の甲子園です。



今回のテーマはALTA療法後再発時の治療でした。再発した時に再度ALTA療法をするのか?切除するのか?切除する場合は注意点やコツなど全国の施設の発表がありとても勉強になりました。今回は当院のALTA治療の現状を発表しました。2023年は当院では763例の痔核手術を施行しALTA単独治療は131例(17.2%)でした。ALTA療法は切除治療より根治性は低いですが症例の選択、また姑息的な治療に仮になっても術前の患者の愁訴を確認し医師患者間で治療目標を共有しそれを実践できれば許容してもいいのでは?という内容でした。『病気診ずして患者みよ』って感じです。一日中ALTA治療の勉強し多くの学びがありました😊

研究会後は全国のALTA専門の先生方と懇親会でお酒飲みながらおしりの話が盛り上がりました。明日からのモチベーションになり当院の治療も再認識でき仲間も沢山でき有意義でした🍺