第2回日本臨床肛門病学会(東京)に参加してきました。
今回はシンポジウムのみで日本の肛門外科を築き上げた大先輩方の講演を聴いて勉強してきました。痔核に対して全国で様々な術式(結紮切除、ALTA療法、併用療法、PPH、分離結紮、ACL)があります。私は今までどうり痔核の形態に合わせてすべての術式を使い分ける方針です。
四月から本学会で専門医制度、技術認定制度が始まります。日本の肛門外科のレベルアップが期待されます。また痔核手術の一部で四月から保険点数が上がります。肛門外科医の仕事が認めらた事を嬉しく思います。
今日は学会で沢山の肛門仲間や肛門先輩方にお会いし益々モチベーションが高まりました。明日からまた親身に丁寧に情熱をもって診療を頑張ります。