旧ソ連時代の1968年
民主化を進める共産党に対抗するために
チェコスロバキア侵攻(プラハの春)
モスクワ議定書の15項目により、
改革派の更迭などによりソ連軍は撤退するが
ソ連崩壊時には、いち早くロシア圏から離脱する
国連安保理の即時撤退決議は、
賛成10、棄権3(アルジェリア、インド、パキスタン)
反対2(ソ連、ハンガリー)で棄却される
旧ソ連時代の1979年
アフガニスタン人民民主党政権を倒して、
ソ連の傀儡政権を樹立したが
アメリカなどからの武器供与をうけた
武装勢力がソ連軍と対抗した10年間の戦争
抵抗勢力だったムジャハディーンの勝利で
ソ連軍が撤退して、後のソ連崩壊につながった
国連安保理の無条件撤退決議は、
賛成13、反対2(ソ連、東独)で棄却される
映画:ランボー3/怒りのアフガンや
007/リビング・デイライツなどで出てくる
1990年ソ連邦の崩壊とともにモルドバが独立したが
ウクライナに挟まれたドニエステル地方(住民がロシア人)が
モルドバからの分離独立を宣言する際に
ロシア軍は侵攻して、未承認国となった
現在も沿ドニエステル・モルドバ国内にロシア軍が駐留
ロシア連邦から独立を目指した1994年
チェチェン共和国(イスラム圏の国)との紛争
この時の大統領がプーチン大統領であり
チェチェン人武装組織をテロ集団として弾圧するが
ロシア国内でテロリズムが発生した
チェチェン内にロシア軍が駐留している
2008年ジョージアから分離独立を求める
南オセチアに対して、
ロシア軍がジョージア国内に侵攻した紛争
一方的に南オセチアは独立を宣言したが
現在も未承認国で、ロシア軍が駐留している
ロシアはウクライナのクリミア同様に
ロシア連邦に組み入れようとしている
国連安保理は、ジョージア(当時はグルジア)と
ロシアの軍事衝突の即時停戦決議の協議決裂
1991年のグルジア独立からアブハジア分離派と
グルジア軍の紛争が続いていた
2008年の南オセチア紛争における
ロシア軍の侵攻に伴ってアブハジアも独立を宣言したが
現在も未承認国で、ロシア軍が駐留している
2015年シリア内戦において、
ISやアルカイダに対する攻撃として、
アサド政権への同盟として参戦するのだが実際は、
反体制派への攻撃だった
アメリカの中東政策の失敗から
アサド政権はロシアとの同盟関係となった
1991年エチオピアとの独立戦争の後、
分離独立したエリトリアは、
その後もエチオピアとの国境紛争が勃発していた
この時エチオピアをロシアが支援して
エリトリアをウクライナが支援していた
代理戦争だった


