リチウムイオン電池の仕組み(1) | ひげのブログ

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乾電池の発明は、日本人の屋井先蔵さんです

名称には「乾」ですが、

中に使用されているのは電解質は液体です

そのため、長い間使用しないと

液漏れが起こったり、温度がさがると能力が低下します

 

リチウム電池の仕組みもほぼほぼ同じです

負極材としては、黒鉛(グラファイト)

正極材としては、コバルト酸リチウム

電解質としては、エチレンカーバイドなどが使用されます

 

充電時には、正極のコバルト酸リチウムから

リチウムイオンが電解質を通り

負極が炭化リチウムになります

放電時には、逆の反応が起こります

 

リチウムイオン電池の大きな特徴は、

重量(重さ)対体積のエネルギー比が

これまでのニッケル水素、ニッカド、鉛電池と比較して

大きいことにあります

つまり、小さいサイズで長時間の電気が使用できることです

 

ここまでは、リチウムイオン電池のメリットですが

みなさんも単三の、リチウムイオン電池を購入すると

約1000回程度の充放電の注意書きがあります