道路の無駄(その4)です。
国道4号バイパスは、埼玉県越谷市から茨城県を経て栃木県宇都宮市までの道路で新4号とも表示されている。
埼玉県内は、国道16号の交差点まで4車線ですが、その後は4車線と2車線を繰り返す。
ちなみに、東京方面に向かって走ると、芝原交差点を先頭にVICSのオレンジ色渋滞が表示される。
実際は、全く混雑していない。
宇都宮市に向かって新利根川橋を越えて暫くは2車線が続くが、4車線にかわる。
ここで、2車線から4車線に変わるのにもかかわらず、交通経済学上マカ不思議なことに99%新利根川橋まで渋滞している。ところが、東京方面へ向かって走ると4車線から2車線に絞られるのもかかわらず全く渋滞していない。
1週間ほど観察すると、新利根川橋から4車線に広がる場所まで、信号のある交差点が2箇所のみあるが、この信号長さをわざと短くしている。これは、早く4車線にしたい暗黙の行為としか写らない。新利根川橋は2車線なのでどっちみち2車線のスループットしかないのである。
新利根川橋の南側は既に4車線の用地が確保されているが、2車線でも渋滞はない。
栃木県の小山市付近では、4車線から6車線へと拡幅されてしまった。4車線でも渋滞がないのに6車線にする必要があるのでしょうか?
ちなみに、栃木県の一部は、一般道の最高速度60kmを越える80kmの最高速度で走ることができます。
ちなみに、最高速度の表示が無い道路の最高速度は60kmです。