少し前なりますが、5月8日、スーダン人元留学生ゼイン・アルアブディーン氏が、北九州市立商工貿易会館での講演で、スーダン内戦の停戦を訴えたそうです。

元留学生のスーダン人が北九州で講演 食料不安の状況など報告

スーダンは以前から内戦が続いていました。民族、宗教、資源が原因で。そして南部が2011年に南スーダンとして独立しました。どちらも荒廃した状態です。今回は1年前の軍内部での権力争いが原因のようです。結局弱い市民が不幸になるだけなのですが。

昨日のブログでも書いたようにニューカレドニアで非常事態が宣言されました。ウクライナ戦争、ガザ侵攻だけでなく、世界では他にも紛争があちこちで発生しています。
例えば、

アフガニスタン紛争
シリア内戦
リビア内戦
イエメン内戦
クルド・トルコ紛争
ミャンマー内戦

があります。
その上、洪水などの異常気象もあります。自然現象はコントロールするのは難しいですが、人が原因の紛争は、やはり難しいのでしょうか。しかし、そのような紛争があることを心に留めておく必要はあります。

もし、このようなところに支援したい場合は「ワールド・ビジョン」という支援団体があります。南スーダンなどへの支援ができます。この団体だと毎年の確定申告で寄付金控除が受けられます。

そういえば、アメリカでも、ガザ侵攻に対する大学のデモが暴動になっていますね。紛争が紛争を生む構図です。どこかで止めないと拡大するだけのような気がします。