イスラエルがイランを攻撃したようです。

イラン中部で爆発音“イスラエルが攻撃”米メディア

イスラエルはこの攻撃についての発表はしていません。イランは、イランメディアが「無人機を迎撃した」ことを伝えているだけで、イスラエルの攻撃だとは伝えていないようです。アメリカのメディアが、アメリカ政府当局者の話としてイスラエルがイランを攻撃したと伝えているそうです。

誰もが予想していたように「攻撃」がありました。しかし、イスラエル、イラン、アメリカ共にこれ以上の拡大を希望していないようです。正式に政府発表がないので。
今後の情勢によっては拡大の危険があるので目が離せないそうですが、ひとまず安心しました。


しかし、私にはこれまでの状況を、

暴れん坊でみんなから嫌われているいじめられっ子(=イラン)を、先生から可愛がられているいじめっ子(=イスラエル)が殴った(=4月1日にシリアのイラン大使館の関連施設を空爆)。
そこで、いじめられっ子が反撃した(4月14日イスラエルを攻撃)。
それを見た校長先生(=アメリカ)、教頭先生(=イギリス)、先生たち(=G7)は、いじめられっ子に説教し、罰を与えた(=イランに対する追加制裁を発表)。
咎められなかったいじめっ子は、白紙手形をもらったと考え再度いじめられっ子を殴りました(=今回の無人機攻撃)。

というように考えてしまいます。ここで、いじめっ子がいじめられっ子を最初に殴ったこと、再度殴ったことは目撃されていないし、自白していないということです。イスラエルは政府として発表していないのですから。そして、先生たちは最初に殴ったことも、再度殴ったことも知っていたということです。何しろ実行する前に事前に知らせていたのですから。

私にはどう考えても「理不尽」だと思えます。歴史を顧みると欧米はこんな行動をたびたびするんですよね。というか、自国の利益のためなら当然のごとく実行するんですよね。