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タイソン、急増する移民に照準-米国人の望まない職種での人手確保で

によると、

食肉加工最大手タイソン・フーズは、非営利団体「難民のためのテント・パートナーシップ」に参加している。目的は、勤務・労働条件が厳しい業務での人手不足を補うため、難民、移民を雇用するため。

とのことです。
難民を支援することは有意義なことです。衣食住に困っているわけですから。
住を提供して、在留資格取得を支援することで、雇用を確保するという会社の利益と合致したための支援とのこと。

食肉の洗浄などの労働者10万人のうち毎年およそ40%が離職すると予想されている。12万人強の米労働者のうち、すでに約4万2000人の移民を雇用している。「移民が見つかれば、さらに4万2000人を雇用したい」と語った。

とのことで、

タイソン・フーズは、過去2年間にニューヨーク市の受け入れた18万1400人の移民の一部を雇用する計画をしているそうです。移民の就職難の対策になり得るとのことです。

さすがに移民の国、移民を前向きに考えている国ですね。職も提供してもらえれば心強いに違いありません。

とはいえ、記事中にもありますが、

請負業者が各社の工場で移民の子どもたちを違法に雇用していたことが発覚し、タイソンとパーデュー・ファームズが労働省の調査対象となった。

とあります。直接雇用していなかったのかもしれませんが。どこでも、弱いものを搾取することがよく発生します。直接は関与しないが、子会社、請負業者が違法行為を行っていた等々。アメリカに限らず日本でも発生していますし、そのほかの国でも起きています。
このような違法行為がないようにしてもらいたいものです。この支援事業自体はいいことなので。

それから、今後も受け入れた人々を排斥することがないようにしてほしい。こちらはアメリカ全体に対してです!

移民を是としている国なのですから。
なぜなら、今までに排斥した歴史があるからです。1860年代の大陸横断鉄道建設で受け入れた中国人に対しての1882年の中国人労働者移民排斥法。日露戦争後の日本人移民排斥運動など。

必要な時だけ受け入れて、不要になると排斥するのはいかがなものでしょうか?

別にアメリカだけではないのですが。ドイツでも。日本でも今後は...今もでしょうか。



ここからは、主題に関係しませんが、

明後日3月15日(金)は、「一粒万倍日・天赦日・寅の日」

 


です。最強開運日です。(今年は、他に7月29日、12月26日です)
金運には良い日のようです。新しいことを始めることがよいとされているそうなので、

財布を購入する。
新しい財布を使い始める。(お金を入れる)

などいかがでしょうか。