イスラエルのガザ攻撃についての続きです。
国連安全保障理事会で、

イスラエル軍が準備するパレスチナ自治区ガザ最南部ラファへの地上侵攻回避に向けた「即時人道停戦」を求めた決議案が否決

されたそうです。同じような停戦決議は何回目でしょうか。

米、即時停戦決議に拒否権 安保理、ガザ情勢で


全15カ国の理事国中13カ国が賛成、イギリスが棄権、アメリカが拒否権を行使したので否決されたとのことです。アメリカの拒否権行使は今回で3回目とのこと。イギリスは前回も棄権してます。

この二カ国の行動は予測できたことですね。
ユダヤのお金が欲しいので賛成に回ることはないでしょう。

とはいえ、平和ボケしている日本の私としては「即時人道停戦」に賛成です。
2万人以上の死者、ガザの破壊された現状を見ると「報復」としては十分効果があると思います。ハマスも今後は簡単には同じようなことをするにも躊躇するでしょう。

また、イスラエルの攻撃はすでに「人道に対する罪」に相当していると私には思えます。
ところで、この「人道に対する罪」ですが、第二次世界大戦後に慣習国際法上確立したと言われています。なので、第二次世界大戦時は認められていなかった。考え方はあったようですが。
なので、東京裁判でこの罪で裁かれたこと自体おかしな話なんですね。それを強引に進めたのがアメリカなんです。(インドのパール判事は一人反対しますが)
個人的には、アメリカの行動は人種差別と復讐の結果だと個人的には考えていますが。

人種差別をするアメリカ人は結構多いと感じています。もちろん差別をしないアメリカ人もいることは確かです。
差別をする人はどこの国にもいます。国にランクをつけて差別をしてしまう。人間の性として仕方がないのかなと思っています。


とはいえ、

「人道」を大切にするならアメリカは賛成するべきではないでしょうか? バイデン大統領。