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米連邦控訴裁、トランプ氏の「免責特権」適用認めず

 


によると2021年1月の議会乱入事件での起訴で免責は認められなかったとのことです。
とはいえ、今年の大統領選で共和党の候補者として確実にしているように見える(私個人的な視点から)トランプ氏にとって敗北となったとはいえないようですが。
(BBCニュースの情報)
 

 


この事件に関して、アメリカのことであり、日本に伝わる情報の断片的ですし、アメリカのシステム、法律も自分にはわからないので、トランプ氏に責任があるのかどうかはよくわかりません。しかし、この連邦議会襲撃事件で私が感じたことは、

「民主主義は、頭がよくないと対応できないし、お金もかかるシステム」

だなということです。
今回の事件はデモが暴徒化したものです。もちろん、デモは民主主義で許される行為です。しかし、デモはよく暴徒化します。アメリカでも頻繁に暴動に発展しているように感じます。明らかに日本よりも多いです。民主主義の先進国だからこそ多いといえるのかもしれません。
しかし、暴動に発展しないようにしないといけなし、暴動になった場合は鎮圧する必要があります。そのために、デモがどの程度の規模になるのか、その規模でどこで何が起きると暴動に発展する可能性があるか、暴動に発展した場合どうこでどうやって鎮圧するかなどを予想して準備しないといけないということです。そして、それらの予想から警備体制を準備することになります。
ところが、この予想を過小評価すると暴動に発展し、鎮圧も難しくなります。暴動によって色々なものが破壊されるし、警備側にも損失がでます。反対に過大評価すると、暴動による損失はなくなるでしょうが警備費用が膨らみ、後で有権者から批判されます。最適に評価、準備する必要があるということです。その能力が必要だということです。

ところが、専制政治なら最初から弾圧してデモをさせないことが可能です。その後、他国から批判されることはあるでしょうが、無視できるのであれば弾圧するでしょう。

弾圧に賛成ではないですが、こちらの方が頭も使わなくていいし、費用も安くつくのではないかと思います。