捨てました、
何を?
夫の水筒とお弁当箱。
夫は凄く水を飲む人だったので、夏のちょっとした用事でも
いつも大きな水筒を持っていきました。
入れるのは天然水と氷。
用意するのは、もちろん私。
車に乗れば、当たり前のように運転席と助手席の間に
水筒が置かれ、
当たり前に飲んでました。
お弁当箱は、
「妻は朝起きず、娘のお弁当もなく困った日もありました。」
って離婚するための何かのメモに書いてましたね。
あなたは、お弁当を作ってあげると、
「ただ作ってもらうのは悪いなあ」
じゃあ、その日持っているお財布の小銭を、全部あげるね」
そう言って、私の貯金箱に毎朝小銭を入れていましたよね?
どれもこれも、ささやかな夫への愛情だったのにさ、
こんなに足蹴にされるなんて。
お弁当箱と水筒を捨てた時、
チラリとそんな事を思い出してました。
でも、ほんと、チラリとだけ。
捨ててやって、ああ、スッキリした!!
な週末でした。