骨折の部位によって大腿骨頚部骨折と転子部/転子下骨折に分けられ、それぞれ治療法が異なります。

大腿骨頚部骨折は股関節を包む関節包の中の骨折です。

骨頭への血液の流れが悪くなるため、骨のつき具合が悪く、

骨がつかない状態(偽関節)

骨頭が死んでしまう「大腿骨頭壊死」を起こすことがある

やっかいな骨折です。

これに対し転子部/転子下骨折は関節包の外側でおこる骨折です。

骨折部の血液の流れが良く比較的骨の癒合は良好です。



看護婦はつらいよ。

看護婦はつらいよ。



以前はMRIってよんでましたが、


最近はMRと言うようです。


MR=核磁気共鳴画像診断=断面図を作る


MRA=核磁気共鳴血管造影=血管だけ立体的な枝のように画像化する。

造影剤を用いずに行う。頚動脈や脳血管の撮影によく利用される。


造影MR(I)とは?
MRI検査では,より詳しい検査を行なうために造影剤を使用することがあります.

通常,造影剤(ガドリニウムDTPA)を腕の静脈から成人で15ml程を注射します.

腫瘍等が他の組織とは違った信号を出すので病気の診断に大変役立ちます.

体内に入った造影剤は,24時間で,ほとんど尿となって排泄されます.

CT検査等の造影剤に比べ比較的副作用が少ない薬ですが,

次の方は注意する必要があります

アレルギー体質・喘息。以前副作用が出た方。


強い磁力を用いるので金属NG。カラーコンタクト・妊婦もNG。


本日のおさらい。


「虚血性大腸炎」



結腸動脈末梢の閉塞・狭窄・虚血などにて大腸への血液の循環が悪くなり、

必要な酸素や栄養分が供給されなくなるために、

大腸粘膜が虚血となり炎症や潰瘍を生じる疾患です。



高齢に多く、HT・HL・DM・動脈硬化・喫煙・AFなどの基礎疾患がある。


便秘による腸菅内圧の上昇の誘因。



症状:左下腹部痛(普段から血流が少ない好発部位)、下痢、下血、WBC上昇。


内視鏡にて:多発びらん、潰瘍、粘膜浮腫など


注腸造営にて:母子圧痕像、狭窄像など。



治療:①保存治療で数日で消失。②穿孔や壊死・狭窄あれば手術。




注意:急性腸間膜動脈閉塞症との鑑別必要!!(太い動脈の閉塞で症状が急で重い)


大腸憩室炎と違って、下血がすぐおきること、発熱がすくない傾向があります。


生物質の副作用でおきる薬剤性大腸炎も内視鏡像が似ており、内服薬の有無が重要です。