同じ一般家庭で育ったポメラニアンたち。

飼い主が亡くなりセンターへ収容されました。

そのうちセンターで出産したママ2頭、生まれたて仔犬5頭、巨大臍ヘルニアを抱えた子を先に引き取り、そのうち口蓋裂があった一頭の仔犬あまぐりちゃんは天使になりました。


先に引き取った親子の引き取りの様子はこちらと



こちら


そして、1週間後の昨日、センターに残していたポメラニアン5頭を引き取りに小梅さんとあんなさんが向かってくれました。

ポメラニアン5頭だけのはずが…


こちらは引き取り当日に持ち込みで連れてこられたチワワさん。

この子も飼い主死亡だそうです。

目にいっぱい涙をためてボー然としていました。


こんな目を見たらセンターに置いてこれないもの。と小梅さん。

みんなでうんうんうんうんと頷きます。


協力病院の診察は激混み。 

春ですものね💦

外で待っている間にアーチ卒業のうずらちゃんと先住まめちゃんに会えました。


トリミング終わりでふわっふわ。



可愛い💕


病院の午後診察終わりに診ていただく予定が、それから診察が始まったのは約2時間後。

小梅さんあんなさん、そして先生も看護師さんもみんなお疲れ様です。


次に呼ばれるかな…のタイミングで待合室に。

 

最初にチワワさんを診ていただきます。

チワワ♀  2.8kg  推定12歳




心雑音有り 6/3 

パテラ 左右ともG III

乳腺腫瘍あり


お手入れもしばらくされていなかったようです。



立たせるとふらつきがあります。

しばらく狭いところにいて立てなかったのかな?

シニアだから?と思っていたのですが、トリミングしたカコさんからの写真。


爪が伸びすぎて肉球に刺さっています😭

これじゃあ立つと痛いよね。

今は突然変わった環境に戸惑っていますが、元気に明るくなりますように。


ポメラニアン♂  2.14kg  推定3歳


パテラ 左右ともG I


若くてきっと元気な子。

全体的に脱毛が見られます。

ポメラニアン特有の脱毛とのことですが、今はとても良いサプリがあるそうです。

先生も生えると思うよ!って。

お顔も可愛いし、毛がふわふわになるのが楽しみですね。


ポメラニアン♂ 2.84kg 推定4〜5歳

センターでは右足を上げて痛そうにしていましたが、昨日は問題なさそうでした。

先生のチェックでも骨折も打撲もなしとのこと。

パテラ 右G II  左G I



この子もひどい毛玉です。

お尻も気持ち悪かったよね。



ポメラニアン♂  3.28kg 推定5〜6歳

パテラなし


「あれ?この子だけ去勢してある?」と言っていたけど、どうやらタマタマは鼠蹊部とお腹の中に入っているそう。




ポメラニアン♂  2.64kg  推定4〜5歳

パテラ 右G I  左なし

この子のお顔はきっと人気😍

やっぱりすごい毛玉です。


ポメラニアン♀  2.96kg 推定年齢は確か8歳とかだったような?あとで確認します!


パテラ 左右G III

両膝外れっぱなしなので標準体重より痩せ気味で維持するのが望ましいです。

それでもこの子は痩せているので、あと200〜300gは太ってもいいとのことです。

乳腺腫瘍有り


ちょっとアンダーなお口が可愛い😍


ポメたちはみんな心雑音なし。

比較的若くてトリミングしたらきっとコロコロの可愛い子に変身すると思います。

脱毛の子も生えたら驚きの可愛さになるね。


そして本日退院の親子ポメたち。


ママ↑


仔犬姉妹↓






仔犬を見ているとママは心配そう。

ちゃんとお世話して良いお母さんです。

こちらの親子は母子寮と化したあんな亭に移動です。


それにしてもチワワもポメたちもみんな飼い主死亡による親戚や他家族からのセンター持ち込み。

飼い主は高齢だったそうです。

小型犬は仔犬から飼うと15年以上は生きます。

犬を迎えるの時は自分の年齢に15以上を足して、その時、シニアになったワンコのお世話が出来るのか、よくよく考えていただきたいと思います。


この子達は幸せの第一歩を踏み出すことが出来ました。

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