「犬を飼う時は色んなシチュエーションを想像し本当に最期まで飼えるのか良く考えましょう。」
と良く聞きます。
確かにそれはとっても大事！
でも色んな想像をしてもやっぱり飼ってから気付くこともたくさんあると思うのです。
普通の人間の気持ちを持った人なら一度家族として迎えた生き物はどんなことがあっても捨てたり出来ないものでしょう。
病気になったり年老いたりしたらますます愛おしく大切な存在なんだと気付かされるのが普通なんだと思います。
家族を平気で捨てられる人の気持ちはどんなに考えても理解出来ないので考えないようにしています。
小学生の兄さんも初めての預かりっ子蘭ちゃんと過ごしてみて、「どうしてオテまで教えて可愛がったのに捨てちゃったのかなぁ。」「どうしてこんなに可愛くて良い子なのに捨てちゃったのかなぁ。」と不思議がりました。
きっとこれからどんな預かりっ子が来ても捨てる理由なんて見つからずに不思議に思うことでしょうね。
そして兄さんの頭で一生懸命考えて最終的に
「分かった！多分蘭ちゃんが可愛くて蘭ちゃんに夢中になっちゃって他のことが手につかなくなるから捨ててしまったのかも！」と。
この可愛さ！！
本当にそうかも！笑
そのくらい蘭ちゃんに夢中なのは兄さんですが(^▽^;)
そんな蘭ちゃんにはこれから先は相応しいあたたかい家族と幸せが待っていますように。
