大人たちの失敗―この国はどこへ行くのだろう?大人たちの失敗―この国はどこへ行くのだろう?
櫻井 よしこ
PHP研究所 刊
発売日 2002-11



問題認識の入門書。 2005-05-21
発行されてから5年を経た現在でもなお残り むしろ根深くなってきてさえいる様々な問題が、櫻井よしこさんらしいとても丁寧な文面で書かれています。9の章に分かれた記述は、確かに一つ一つは短く 浅いとも言えるかもしれませんし、また問題意識を既に持ち 深めていっている方には、物足りないとお思いになるかもしれません。
しかし、私の個人的な感想ですが、必ずといっていいほどたくさんの具体例を挙げながら進む話は、諸外国との違いなども含め、とても分かりやすく また実感の持ちやすいものとなっていました。現代における様々な問題を認識する入門書として これほど分かりやすく的確で最適な本はないのではないかと思います。
これからを担う子の世代 またそれを育てていく親の世代に、是非一度 目を通して欲しいと思います。


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機長の「失敗学」機長の「失敗学」
杉江 弘
講談社 刊
発売日 2003-04



現役機長が誓うプロフェッショナルフライト 2003-07-30
前著の「機長の告白」に続く力作です。まず、御巣鷹山の事故の総括が、感傷的ええはなく冷静に科学的に分析されていて好感を持ちました。また、著者は日々のフライトをただ漫然とやり過ごすのではなく、まさに一期一会の精神で行なっていることがわかり、飛行機に乗るなら、この機長の操縦するフライトに乗りたいと思いました。事故防止の専門家であると同時に、乗客に真の優しさをもってフライトする、著者の人柄もよく出ているような気がします。新しい視点を持った航空機事故防止の専門家が著す、是非、お勧めの本です。


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「オトナの国語力」養成帳―「読む」「書く」で失敗しないための「オトナの国語力」養成帳―「読む」「書く」で失敗しないための
山浦 恵
技術評論社 刊
発売日 2004-10



国語力不足で悩む方へ 2005-06-04
技術力はそこそこ・が、国語力がなくて困ってる方は、一度読んでください。なにが自分に足らないかを考えながら読んでください。


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決定版 失敗学の法則決定版 失敗学の法則
畑村 洋太郎
文藝春秋 刊
発売日 2005-06-10



失敗から学ぶこと 2005-07-02
組織の中で失敗したら、誰かが責任を取るか、組織ぐるみで隠蔽する。原因を究明して再発を防止する姿勢がみられないことが多いのは事実である。
解説は柳田邦男。そこに掲載された「失敗の本質」などの本を以前、面白く読んだ。その時には記述された事例や分析から自分なりに失敗にいたる「からくり」を読み取らなくてはならなかったが、本書では「からくり」を抽出し、体系化している。
本書に記載された視点でものごとを見る訓練を若いうちから積めば、「やってみなわからへんやろ」といった馬鹿な管理職は減るだろう。


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SEのフシギな生態 失敗談から学ぶ成功のための30ヶ条SEのフシギな生態 失敗談から学ぶ成功のための30ヶ条
きたみ りゅうじ
技術評論社 刊
発売日 2003-05-08



参りました 2003-06-07
私もSEなのですが、この本に書かれていることは全て身に覚えのあることでした。
自分だけが悲惨な目に遭っている、と思っていましたが、
どこのSEも同じ状況なんだなー、と読んでて涙が出てきました(笑)
第二弾、第三弾が出てくることを心より強く願います。
反面、第二弾が出ないような職場環境になってほしいです。すごい面白いですよ。就職活動中の学生さんは読まない方がいいかも。
ITコンサル、SI、SEさんにお勧めです!


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お父さんが選ぶ中高一貫私立―カリキュラム、受験対策、立地、設備 中学受験で失敗しない「理想の学校」の見つけ方お父さんが選ぶ中高一貫私立―カリキュラム、受験対策、立地、設備 中学受験で失敗しない「理想の学校」の見つけ方
森 尊宏
はまの出版 刊
発売日 2001-09



総論は良いですが。。。 2005-07-31
中学受験を前にどの学校が良いかの指針を与えてくれる本です。
総論はカリキュラム、教育方針、環境、設備などの観点から
選択のキーを提示してくれます。
他の受験ガイドでは分からない視点が多く盛り込まれています。
しかし、最後の個々の学校のコメントはあまりにも簡略なので、
別の学校ガイドを参考にする必要があります。


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成功するM&A 失敗するM&A成功するM&A 失敗するM&A
田中 志ほり /牛島 信 /ブルース・ワッサースタイン
日経BP社 刊
発売日 2005-06-30



良書だが不完全 2005-07-03
ワッサースタインの名著「Big Deal」の3章の和訳。以前は「ビックディール」上・下として出ていたものの、原著が改訂された(といっても5年前だが)のに伴う新訳である。原著は第1章がM&Aの歴史を概観し、第2章が業種毎にM&Aがどのような戦略的意図でなされてきたのかを詳細に検討し、第3章がM&A実行に当たってのテクニカルな側面を解説するという章立てであった。
本書は第3章の訳としては悪くないが、なぜ1・2章が訳されていないのかが非常に悔やまれる。なぜなら原著が他の数多くのM&A本と際だって優れていたのは、M&Aがどのような戦略的意図に基づいてなされてきたのかを丁寧に解説した2章にあったからだ。もちろん第2章は2000年時点での記述のため、すでに古くなっていることは否めないが、それでもそれを熟読すれば今日本で新たにおこっているように見えることも、実はアメリカでかつておこったことであることがわかり、今後日本でもどのようなことがおこるのかについて重要な示唆を与えられる。是非近い将来の完訳を望みたい。


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