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今回の記事は当店のアシスタント、もしくは初級スタイリストに向けて書いたものです。
それでは前回の続きです。
ベースになるパサつきとクセのある髪の毛です。
前回
PH9 アルカリ度7 還元剤濃度11% ジチオ入り ハイパワー縮毛矯正
のお薬でかけたらチリチリになりました。
でわどうしたらよいの?
一番の近道は先人達の知恵をお借りすることだと考えます。(パクリ)
今回は
①PH7 アルカリ度0 還元剤濃度2% カチオン化セルロースで増粘
②PH7 アルカリ度0 還元剤濃度6.3% カチオン化セルロースで増粘
この2種類でテストしてみます。
30分放置後 流します。
テストのため 髪のバリアー処理はしません。
こちらが①のお薬です。
ウェーブが出ていますね、、、、、
こちらが②のお薬。まっすぐなっています。
どうやら還元剤の濃度というのが髪の毛の結合を切る力に関係ありそうですね。
それと両方とも手触りは良く全くチリチリしていません。
どうやらアルカリ度というのが、髪の毛を柔らかくする(壊す)力に関係してそうです。
僕も薬剤の知識など全く興味はありませんでした。
仕上がりがよければそれでよし!
しかし初めて調べてみた時に 髪にやさしい痛まない薬です。といっていた薬が
今まで使っていた普通の薬より強力だったりしたんです。
それではアイロン処理をします。
160℃くらいでプレスしながらスルーします。
決して強い力で引っ張ったりしませんよ。
さて結果です。
こちらがベースの髪の毛
こちらが①のお薬
柔らかい仕上がりです。
チリチリとはならずにストレートになりました。
少しふわっとしていますかね。
②の薬です。
しっかりクセも取れてストレートになっています。
並べてみるとわかりやすいですね。
今回ぐらいのダメージのお客様では②ぐらいのスペックのお薬が良いようです。
縮毛矯正やブリーチは美容室の中でもダメージにつながりやすい技術です。
ゆえに既に縮毛矯正のかかっている髪の毛にかける場合はもっと繊細に薬を判断する必要があります。
すでにかかっていていじる必要のない場合は薬はつけないようにしてそれ以上のダメージは避けましょう。
それと薬剤は自分で実際に使ってみて効果を確認しましょう!!
こんな毛束があるだけで 施術の基準になりますから。
これでまたひとつ失敗が減る。お客様の笑顔がひとつ増える。
そう思えば 楽しいでしょ?
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