理不尽さを声にする権利 | しおちゃんマン★ブログ

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世間の理不尽さの中で苦しんでいる、

教師、子どもたち、保護者の皆さんを応援。

学校の異常とも言える忙しさと、教師にとって理不尽な要求、そしてパワハラ・セクハラ問題、さらには子どもの指導についても学校現場に "おかしなこと" が広がっています。

そんな中で、我々教師は日々苦悩し、結果的に、子どもたちにも理不尽な要求をし続けることになっています。

指導が難しい子どもについて「早目につぶせ」という言葉を平気で使う教師。短い休み時間にはトイレ以外教室から出てはいけないという規則を作っている学年、学力テストで学校の順位が上がったら自分を胴上げしろと本気で言う校長。

運動会で教師の服装を強制的に統一しようとする学校。学力テストだけでなく、新体力テストでさらに学校、都道府県の競争を激しくしようとする文科省。エトセトラエトセトラ……。

現場の中に、教師の競争と、差別・排除が持ち込まれ(自ら無意識にその競争の中に身を置いてしまい)、結果的に子どもたちがつらい立場になっていないでしょうか。

子どもたちのつらい反撃は始まっています。第三次学級崩壊はさらに広がるでしょう。親子間・若者の犯罪が増えてしまうのでしょうか。

私たちは子どもたちと和解しなければなりません。そのために私たちは、現場に要求されている理不尽さ、そしてその中での苦しさを声にしていく必要があります。そしてその権利はまだ残っていると思っています。