担任を続けられなくて、途中で担任を降りたり、病休をとったりする職員が全国的に増えています。
残念ながら、私が予言したとおり、新しい「学級崩壊」の時代が来てしまいました。
[2017年2月]
【連続ミニエッセイ】学級崩壊(1)
http://shiozaki.blog48.fc2.com/blog-entry-3326.html
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学級崩壊は、子どもたちの「荒れ」ではありません。
教師と子どもたちとの関係性の崩壊です。
子どもたちが荒れていても崩壊していない学級もあります。
学級がきちんとしていても、崩壊している学級もあるのです。
そしてその原因は、その時代がつくってしまったと言えます。
新しい学級崩壊の時代の特徴は、教師と子ども、子ども同士、教師と保護者、保護者同士が「嘘芝居」を続けていて、ある瞬間にそれが切れてしまう。
そんな爆発的な発生があることです。
だから、まわりからはその過程がなかなか見えにくくて、職員同士の当事者性が発揮しずらいという特徴があります。
もう少し詳しく考えてみるつもりではいます。