「学級崩壊」再び | しおちゃんマン★ブログ

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世間の理不尽さの中で苦しんでいる、

教師、子どもたち、保護者の皆さんを応援。

担任を続けられなくて、途中で担任を降りたり、病休をとったりする職員が全国的に増えています。
 
残念ながら、私が予言したとおり、新しい「学級崩壊」の時代が来てしまいました。

[2017年2月]
【連続ミニエッセイ】学級崩壊(1)
http://shiozaki.blog48.fc2.com/blog-entry-3326.html

【連続ミニエッセイ】学級崩壊(2)
http://shiozaki.blog48.fc2.com/blog-entry-3327.html

【連続ミニエッセイ】学級崩壊(3)
http://shiozaki.blog48.fc2.com/blog-entry-3328.html

【連続ミニエッセイ】学級崩壊(終)
http://shiozaki.blog48.fc2.com/blog-entry-3329.html

学級崩壊は、子どもたちの「荒れ」ではありません。
 
教師と子どもたちとの関係性の崩壊です。
 
子どもたちが荒れていても崩壊していない学級もあります。
 
学級がきちんとしていても、崩壊している学級もあるのです。
 
そしてその原因は、その時代がつくってしまったと言えます。
 
新しい学級崩壊の時代の特徴は、教師と子ども、子ども同士、教師と保護者、保護者同士が「嘘芝居」を続けていて、ある瞬間にそれが切れてしまう。
 
そんな爆発的な発生があることです。
 
だから、まわりからはその過程がなかなか見えにくくて、職員同士の当事者性が発揮しずらいという特徴があります。
 
もう少し詳しく考えてみるつもりではいます。