MR03EVO マシンセッティング ① | UD店長のONE’S HOBBY

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ラジコン全般、プラモ、エアガン、ミニ四駆etc。

新型のミニッツMR03EVOですが、まだセッティングやICS設定など悩んでる方も多いと思いますひらめき電球
ミニッツカップファイル後から色々テストを重ね良い感じになってきたので、メンテナンスしながら組立てのコツやわたしなりのセッティングをお伝えしていきたいと思いますひらめき電球。参考にして頂けたら幸いですウインク

新型のMJモーターマウントと新型ロールダンパーを組み込んだオープンクラス用のマシンですが、他のカテゴリーも共通するところは多いですウインク
ナロークラスのマシンもロールダンパーをテスト中あせる。こちらはまた別の機会にキラキラ




まずフロントまわりから
パーツ構成はこんな感じです。キングピンはフッ素ボールにモンスター用の短いキングピンを接着して逆ピン仕様で使ってます。インナーチューブにショートスプリングのイエロー。黒いスペーサーはナックルの上に入れる0.5㎜、0.25㎜、0.13㎜で合計0.88㎜。



注意!
フロントアッパーブレースを使ってますが、動きが渋くなる場合がありますあせる
まずこの様にサスアームだけにしてパタパタ動くか確認してくださいビックリマーク。ワイドは特に渋い場合が多いですあせる。対処法は
カーボンバーの穴を広げて調整します。尖った丸棒ヤスリが最適です。広げすぎないよう注意してください。



組み込んでいきます。
わたしはインナーチューブにグリスを塗っています。
グリスはPNのハード。
フロントにフリクションを持たせる効果があり安定感が上がる感じです。
ちょっと裏技ウインクキングピンボールにも塗ってます雷。ココって結構ガタがあるのでガタを減らす為に塗ってます。マシンの挙動が素直になりますのでお試しください。
はみ出た余分なグリスはキムワイプなどで拭き取り
インナーチューブにもたっぷりとグリスを塗ります。
白いカラーには黒のスペーサーを1個。
全体に白いカラーを回転させながらグリスを満遍なく塗布します。上下から溢れたグリスを拭き取ります。
スプリングを装着してスペーサー3枚を通します。
スプリングの硬さは好みで変わると思います。
左はキャンバー2のナックル。
リバウンドが多ければナックル下に0.13㎜〜0.25㎜で調整します。
サスピンは半回転ほど緩めてスムーズに動くように。
個体差はあると思いますが、ロアアームの成型の誤差でわたしのマシンは右がキャンバー1、左キャンバー2にしています。

ジャイロは動くと誤作動の原因になりますので、シューグーで固定してます。



注意!
ココは非常に重要なポイントです。フロントのキモは赤矢印のビスの締め具合!。とにかくガチッとしっかり締めてください!!。バカになるのが怖くてしっかり締まってない方が多いですアセアセ。このビスはボディマウントとバネを支えているビスなんで、少し緩むとサスの動きにかなり影響しますアセアセ
走行でぶつけると緩んできますので定期的にチェックしてください。

やりすぎてネジ穴がバカになるとメインシャーシ交換になるのが嫌ですよねぇガーン
締め具合がわからない方はわたしがやってあげますので見せてくださいウインクグッ
ネジ穴がバカになってしまったらNSB19かつやさんが便利なパーツを販売してくれてます照れ。あっミニッツカップには使えませんm(_ _)m。

それから緑の矢印は穴が微妙に合わないものがありますので、リーマーなどで広げてください。強引にやっちゃうとプレートに歪みがでますアセアセ

以上フロントまわりはこんな感じです。




つづく