私が毎月1日に発行しているエッセイ集『Chocolate』は、言ってしまえば私のなんでもない日常や、その日常の中で感じたことが書いてあるだけのもの。

 

 

たったそれだけのものをなぜあえて出版し続けているのかというと、私自身が他人のなんでもない日常を覗き見ることを通して新しい発見をたくさんしてきたからだ。

 

 

同じ状況におかれても、全く異なることを考え、行動する他人。

 

 

そんな他人の存在は逆に自分自身の輪郭をはっきりとさせ、自分自身の価値観を教えてくれる。

 

 

自分は他人からそうしてもらった。

 

 

だから自分も他人にそういう機会を与えたい。

 

 

今月号の『Chocolate』には以前勤めていた会社での話もある。

 

 

前の会社ではそれなりの功績を残した一方で、その功績のために葛藤することもあった。

 

 

「努力している人はキラキラしてる」

 

 

今の私にそう言いながら近づいてくる人はたくさんいるが、私も過去には悩み、葛藤し、そんな中で功績を残し、その功績に苦しめられた経験がある。

 

 

SNS上の表面的な部分に囚われるのではなく、『Chocolate』でもっと深い背景を知ってもらうことで、読者に自分なりの答えを見出してほしい。

 

 

『Chocolate』にしろ、その他の小説やエッセイにしろ、私はこうした思いを込めて執筆をしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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毎月1日にエッセイ雑誌

『Chocolate』

を発行しています。

 

今月号はこちら下矢印

 

 

 

 

 

 

 

Chocolate vol.47: 怪談

 

 

 

 

 

 

 

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