10代の頃からそれなりにネットで自分のことを発信していたものの、自分の顔や姿が写った写真を投稿するようになったのは20代後半から。
しかも20代後半の私が投稿する「自分の姿が写った写真」は撮影してもらったポートレートばかりで自撮りはほとんどなかった。
理由は自撮りをすることを面倒に感じていたから。
それなりの配慮をしながら撮影し、投稿しても結局自分が思っていることは全く伝わらない。
むしろ「チヤホヤされて喜んでる」みたいな変な誤解ばかりされる。
「手間がかかる割にコスパが悪い」
というわけで自撮りを投稿するのが面倒だった。
でも、もう私も30歳だし。
若いからという理由でチヤホヤされることもなくなったし。
これまでの数年間で自分でもそれなりのキャリアを積んできたという自負はあるわけだし。
「だったらもうちょっと自分の外見を楽しんでもいいかな」
「自分の外見を楽しむためにももうちょっと自撮りをしてみようかな」
最近ようやくそう思えるようになった。
だから最近ようやく自撮りを楽しめるようになった。
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