「税金のムダ」を考える | 本来の政治を求めて━━アベ政権から日本国憲法を護る

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最近は更新をサボっていますが、私が本来の政治とは何だ、と追求して書いた記事ばかりです。

日本政治に関心がある、政治とは何だろう、政治に疑問を感じると云う方に読んでもらえると嬉しいです。

私は、「世界の子どもにワクチンを日本委員会(JCV)」と云うNGO団体に毎月定額寄付していた。
(毎月1000円、8年間くらい。今は経済的理由から中断)

日本ではあり得ない感染症(ポリオ、破傷風、天然痘などその他)で世界の子どもたちが大勢死んでいる、と云う事を知って、JCVの活動内容に共感して、自分も何か貢献できないだろうかとの思いからだった。
(本当はその活動に直接参加したかった)

私が経済的に余裕があった訳ではなく、節約生活を日々送っていた時です。
(今もそう)


「税金のムダ」と言う発言をよく聞く。

加計学園、森友学園の疑惑を追及する国会を開くのは税金のムダで必要は無い。

相模原障害者殺傷事件は、税金のかかる障害者を減らして、その浮いた税金を他に回せて、税金のムダを避けれた。

こんな事が、「税金のムダ」を回避する事なのか?

確かに「税金のムダ」は無くした方がいい。

「税金のムダ」じゃない税金の有効利用とは何だ。

経済的発展の見込める産業に財政出動する事か?

経済成長・経済発展しそうな企業(大企業だろう)に税金を注ぎ込み、また、様々な優遇税制(法人税減税、優遇税制措置)を行った。これが税金の有効活用なんだろうか?


「経済成長」に全てを捧げ(自らの命も=過労死)、それで、この国はどうなった。

「税金のムダ」を排する事を最優先する人たちは、今の日本に満足しているのだろうか?



税金とは社会の強者が更に強くなるためのものなのか?

私は、お金を弱者の支援に使ってもらいたい。また、そう願う。

私のJCVへの寄付の様に。

ましてや税金こそは、社会的弱者の支援に使うべきだと思う。

それは、社会的弱者にだけ恩恵がある、というものでは無く、社会全体(老若男女の皆)が安気で安心のできる社会となるもののはずです。


私は、弱者へ財政出動する政権を支持し、また求める。