耐火パテ工法           パテ無し工法

優良               問題あり(*3)

 

*3:壁丸穴開口を考えてみると、針金製受金物を入れて一定奥行き確実に充填する隙間の発生しにくい耐火パテ工法、これに対しパテ無し工法は壁丸穴に嵌めるだけであるが壁の丸穴は正円柱でなく歪んでいることが多く隙間が発生し易く施工管理しにくい。火災時に熱膨張材は約240℃位までは膨張せず隙間は空き離しで危険な火災煙ガスは区画外へ漏洩し放題である。また地震大国日本で震度5~6程度でも施工部分が脱落することがあれば問題だろう。嵌めるだけで容易な工法だが安全からはどうかと思います。

耐火パテ工法は占積率、パテ比重、体積から計算で1か所当たりのパテ使用量を計算し(開口呼び径75Φで600g)施工の使用量を計算して確実に奥行き100mm以上充填できます。