久しぶりにブログ

火災時に危険な有毒煙を防ぎ延焼防止すなわち遮炎をことがすることが目的です。この目的を遂行するにはキーポイントがあります。日本の市場には残念ながら簡便施工性のみ重要視され防煙防炎性が充分でないと思われる?工法が出回っています。これでは

防災の観点から避難にも悪影響があるでしょうし大型化高層化する建設物に設置施工する安全のための工事がむだになるでしょう。

まず

①防煙

火災時に一番危険なのは早く拡散する火災猛毒ガス煙です。有毒物質が含まれており少量吸い込むだけで致死量になります。

従って気密性の高い隙間のない製品システムを採用することです。

⓶防炎

炎が隣接区画に延焼しないようにするには銅線ケーブル等貫通物の熱伝導を阻止する充分な吸熱耐火剤を配合したシステムを採用します。

③高気密性と充分な奥行(厚み)

簡易な薄物の耐火剤では隙間が出来やすいです。火災時には素材が変形するほど、例えば丈夫な鉄鋼が曲がるほどです、薄物では

変形に耐えられません。外国の先進国では薄い耐火剤製品は何処にも無く、日本だけです。充分な奥行、一般的には50mm以上

厚さがないと気密性は発揮できません。薄物では気密性は期待できません。

⓸保形性

常温(室温)時及び火災高温時(1,000℃)いずれの場合においても設置施工された耐火システムは保形され崩れたり落下したりクラックが入ったり変形したり隙間があいたりしないよう保形材を加えて設計しています。さらに地震時に崩壊しない強靭さも

特殊繊維強化で付与しています。

フラマシステムでは耐火パテを隙間なく充分奥行を持ち充填する工法は以前の2時間耐火の時代からも継続して安全と環境保全を

経営理念とした確信をもってお勧めする製品工法です。

災害列島と呼んでもさしつかえない位、日本は災害が多い。悲しんでばかりいられません。我々には明日があります。備えあれば憂い少なしと言えるように対策準備しましょう。私も震災を体験しております。下記チェック・ポイントはいかがでしょうか。

①飲料水の確保。20Lポリタンクをよく洗い水道水を保存しておく。1人1日3Lを目安に。3か月は水は痛まないでしょう。

②水洗トイレ用水確保。風呂の残り湯を活用し、断水時にはこれをバケツで運び流します。

③食料の確保。レトルト食品、缶詰、瓶詰、袋ラーメン、インスタント食品、お茶、コーヒーなど

④紙皿、紙コップ、割はし、クレラップ、ペーパータオル、ウエットタオル、箱ティッシュー

⑤イワタニカセットコンロ、カセットボンベ、鍋、ヤカン、フライパン、手回しコーヒー・ミル、菜箸、スプーン、おたま

⑥常備薬、個人薬

⑦服、下着、ハンカチ、靴下、運動靴、手袋

⑧タオル類

⑨毛布、寝具

⓾携帯電話、乾電池式充電器

⑪CDラジオ、愛聴CD,乾電池式ランタン

⑫愛読書籍

⑬資金、通帳、ハンコ、バンクカード、重要書類、バッグ

⑭ノートPC,モバイルWIFI

⑮あれば無停電電源装置

⑯車燃料電気満タン

⑰避難先の確認、家族の打合せコミュニケーション

⑱避難は落ち着いて、慌てない、心の冷静さが大切

1週間位風呂に入らなくてもがまんできますが、2食抜くと低血糖で倒れそうです。自助と博愛の心で助け合いましょう!

その3.耐震性

日本の様に地震の多い地域では耐震性も必要な性能です。区画措置をした効果が地震で施工部分がはずれてしまったり、崩壊したり隙間ができてしまったりしたら、折角の延焼防止性能が発揮されません。過去震度5程度で耐火材が壁から落下してくずれてしまったり、破損して隙間が大きくできてしまい補修工事が必用となった工法もあります。弊社では製品開発目標に耐震性、耐衝撃性、保形性をかかげ、かかる性能を保有する製品をご用意しております。施工後簡単には壊れないように、丈夫に設計してあります。耐火パテには繊維を入れて強化してございます。ボードも耐衝撃性を保有しております。しっかりと隙間なく一定奥行き(50mm以上)耐火材料を充填することが基本であり、時間短縮施工という美辞麗句で薄い材料や隙間の多い成形品で嵌めるだけで簡単に安全がえられるような工法は弊社にはありませんし、外国の先進国は90分耐火ですが、日本にあるような簡単な工法はありません。

パテ充填工法が施工が大変だとか、施工にばらつきがあって管理できないというデマがあります。耐火パテ充填工法は本当にだめなのでしょうか。良い機会なので検証しましょう。

  開口が円の場合、正円でなく歪んだり変形している場合だってあります。成形品をはめるだけでは隙間だらけです。隙間を無くし防煙吸熱効果を得るには一定奥行き以上の耐火パテを充填する必要があります。成形品や薄い材料では、たとい膨張剤が火で膨張するから、施工時に隙間があってもいいという意見がありますが、これは危険です。理由は

①膨張開始温度は210℃~400℃であり、施工部分がその温度に到達し膨張して塞ぐまでに大量の危険な煙を貫通漏洩してしまう。また火災時には爆発や内圧も急上昇し薄い材料や少ない材料では貫通部の強度が耐えきれない。

②熱膨張したからといえど密度が向上するわけでもなく、吸熱材がすくないままであり、依然として隙間が多く、防煙効果は期待できない。

③元々薄い少量の耐火材では吸熱耐火材が不足しており325SQのような高容量ケーブルの熱伝導を阻止できない。

  さて、保形性の良い耐火パテをしっかり隙間なく充填する施工は時間はかかりますが経年変化に強く長期耐久するものです。

これは化学的に安定安全な無機系材料配合によるものですが、有機系のゴムやウレタンなどは化学変化しやすく耐久性は劣ります。

今回のブログは今迄長い年月安全に貢献し延焼防止してきた耐火パテ工法について、施工が大変だとか管理ができないとかいうデマをきき、それに反論するものです。また、今迄法令を遵守し正しく誠実に努力してきた我々の長年の努力に背くものです。

耐火パテ充填工は安全確実な隙間なき吸熱効果・耐久性・耐震性抜群の工法です。地震や火災・デマには負けません。これからも安全と環境保全に貢献してまいります。