第96回建材店火災とタワマン火災に学ぶ
立て続けに発生した2件の火災で学んだこと。
1.建材店火災
発生した煙を吸った従業員が緊急搬送された。建材は燃えにくいものではなく逆に燃え易く一旦火が付くと消火しにくいことが分かりました。煙は黒煙でポリウレタンやポリエチレンや塩ビや木材や紙製品と思われ長時間鎮火せず何時間も燃え続けました。火での死者は無く、煙が原因で搬送された方がいましたから煙の怖さが分かります。
2. タワマン火災
44階建ての18階から出火し隣接への延焼はなかったが煙が拡大して避難者400名となり、中には煙が原因で避難に困難を感じた人がいた。高齢者は動けず部屋に取り残された。4名が煙を吸い軽傷。煙の危険さが分かった。はしご車もタワマンが高くて届かなかった。
学んだこと①更に安全を期する努力工夫が必要。
②煙は危険であるので対策が必要。