中学受験備忘録 算数② | たんぽぽせいかつ

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バラのような華やかさはなくても、道端のタンポポのようなかわいらしさをもって生活したいなぁ。

ベランダガーデニングや手芸など、ありのままのんびりと。
2023年に中学受験終了した娘の話も。

こんにちは。

 

算数の備忘録続きです。

 

①はこちらから!

 

 

 

新6年 転期

 

理科の備忘録にも書きましたが、6年のカリキュラムテスト数回の成績下降を見て、塾に面談をお願いしました。

あの時、志望校は決まっていない、NNに通うかどうかも決まっていない状態で、ただ成績が下がっていくのが怖くて塾に電話をしましたね。

我が家はテスト後に塾に電話をして相談、ということはそれまでやってきませんでした。

 

ちなみにその面談、事前に現状や改善したい点を科目ごとにA4にびっしり書いて提出しました。

ある程度の方向性を事前に先生と電話でお話しし、先生から娘に話してもらうようなスタイルでした。

 

算数の先生から言われたこと、それは「わからない問題は授業中の質問タイムに質問すること」ただそれだけ。

宿題は丁寧に取り組めているから、わからない問題をわからないままにしないこと。

 

とっても簡単なことのようですが、、、娘が何年も乗り越えられない問題。

 

 

それがまさか、、、質問できるようになったのです。

 

「質問した数だけアメあげるよ」の私の提案で。。。無気力

 

そんな簡単なことで解決するんか〜いアセアセ

 

 

「クラスは算数が苦手で大人しい子が多いのですが、娘さんが質問するようになって、授業に活気が出てきました!」などと先生からもご報告いただいてました。

 

娘も「最近質問するようになってすごいな、俺も頑張ろうかな」とクラスメイトに言われたと嬉しそうに話してくれました。

 

算数も先生とクラスメイトに恵まれたなぁと思いますね〜キラキラ

 

そこから算数は少しずつ伸びていきます。

 

 

6年 NN始まる

 

NNが始まると日曜日がまるまる取られてしまいます。

解き直しノートで復習していた時間も、カリキュラムテストを直す時間も確保が難しくなり、いつもバタバタして疲れていました。

 

そこで娘と約束を。

NNの復習をする時間はじっくり取れないから、NNから帰宅してすぐ今日のテキストの中から2〜3問だけ解き直そうと。

 

我が家はそれが精一杯でした。

 

NN算数のテキストは娘にとって難しすぎて8割間違えていました。

 

 

 

 

今年のGWどこにも行かずに勉強を頑張ると言い出した娘。

 

NNの難しい問題をなんとかしたい気持ちを抑えて基礎の徹底に努めました。

 

原田式プリントを使って割合と比、速さなどの弱点を埋める作業。

 

 

その頑張りが夏休み前のテストに結果として現れ始めます。

 

夏休みのNN夏期集中特訓最終日に開催されたそっくりテストもしっかり取れました。

いいイメージで後期に入れる!と思った矢先。。。

 

 

6年後期

 

後期最初の合判で算数やらかします。。。

ケアレスミスだらけ。。。ネガティブ

 

後期は合判、NNOP、SAPIX OPなど多くの模試があるのですが、でこぼこの成績でした。

 

ちなみにSAPIX OP、娘は2回とも不合格もらっています。

どちらも算数が惨数でした。

 

 

後期からはNNで宿題が出るようになり、校舎の宿題よりもNNの宿題と過去問演習が家庭学習のメインになりました。

 

NNのテキストに立ち向かうも、やっぱり娘には難しすぎる。。。

 

11月にあったNN面談で算数の先生に言われます。

「このテストの出来だと、校舎で毎回やっているポイントチェックテストは8割取れていないですよね。8割を安定的に超えられない子はNNのテキストではなく『上位校への算数スタンダード』をやってください。」

 

 

早稲アカ教材『上位校への算数スタンダード』(以下『上スタ』)は夏休みに2周しましたが、、、まだ足りなかったのか。。。無気力無気力

 

この『上スタ』は夏休み前に配布され、校舎の夏期講習で扱う教材です。

ただ、娘の通っていたNNでは「『上スタ』はとてもいい教材なので、とにかくあれをやってください」と何回も言われていました。

 

『上スタ』をやりたい!やらねば!と思っても6年生の秋はNNに土特に過去問演習に学校行事に大忙し。。。

 

結局本格的に『上スタ』3周目を始められたのは1月になってからでしたアセアセ

 

 

 

1月 自主休校期間

 

3学期は始業式のみ出席し、それ以降お休みすることにした我が家。

生活リズムが崩れるなどの心配しましたが、娘は休んで正解だったと思います。

 

国語や社会のように自らやろうと思わないそっくりテストを、平日昼間のNNのZoom授業内でみんなと一緒にできたのは大きかったです。

 

夏休みは間違いだらけでやる気になれなかった『上スタ』も、以前よりできるようになったからか、自らもりもり解いていました。

 

それプラスNNでいただいた問題集2冊も、先生の指示通り頑張っていました。

 

 

計算や図形の市販問題集を足そうか最後まで迷いましたが、NNの先生が保護者用資料などに書いていることだけを信じて、その課題のみに取り組みました。

 

 

1月のそっくりテスト5本勝負プラス1では不合格を1回取った後、計算問題が全くできなくなる事件もありましたが、その後自力で立て直し、そこからケアレスミスがほぼなくなり、「もうきっと大丈夫」と娘も私も思って挑めた2月1日本番でした。

 

 

 

 

こうやって振り返ってみると、入塾してから算数は市販教材を足していないんですよね。

(原田式プリントにはかなりお世話になりましたがアセアセ

 

特に6年後半は先生の言葉を信じて、自塾の教材に集中して取り組んでいました。

 

 

6年後期は校舎の先生から電話をいただくことも多く、その度に私は「今使っている教材はNN校レベルだと何割取れてればOKですか?どこまでできれば大丈夫ですか?」と聞いていました。

 

先生からも「オーバーワークにならないように」と何度も言われました。

 

算数が好きではない娘が「算数なんて見たくもない」にならないよう、先生も私も注意していましたね。

 

 

 

これは私の勝手な想像ですが、算数は最後の最後、1月に偏差値がぐぐっと上がったんじゃないかなぁと思っています。

最後に親バカですみません汗うさぎ

 

 

 

 

 

本算数の記録本

4年組分けテスト平均偏差値 59.6

5年組分けテスト平均偏差値 58.5

6年合不合判定テスト平均偏差値 59

 

6年最後の合判で過去最低偏差値をとってこの偏差値に。

それがなければ61でした。。。最後の合判の偏差値がバレるやろがぁ。。。