クローズZEROⅡ +act より | Dear Haruma*

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+act 2009年 Vol.20

 

 

 

三浦春馬の近年の代表作を思い返してみる。テレビドラマでは『14才の母』『ごくせん』『ブラッディーマンデイ』、映画では『恋空』『奈緒子』……、もちろんどの作品もどの役も違った個性を持っている。しかし、その中でも三浦春馬の存在が薄れることはない、むしろ際立って見える程だ。限られた俳優だけが生まれもつ華、三浦春馬にはその種が潜在的に蒔かれていたのだろう。最新出演作となる[クローズZEROⅡ]は、小栗旬からの熱烈ラブコールによって、原作でも一番の人気を誇る美藤竜也役に抜擢。個性豊かなガラス達の華が、スクリーンで舞い乱れることになった。

 

『クローズ』の登場人物において、最も悲運なバックボーンを持ちながらも、寡黙でクールな性格と華麗な蹴り技で、数多くの強者を封じてきた美藤竜也。『クローズZEROⅡ』では、原作のエピソードから更に遡った一年生のころの竜也が登場する。強さと冷静さの中に見え隠れする悲しみ。ファンを魅了し続ける唯一無二のキャラクターに三浦春馬が挑む。

 


原作の『クローズ』は読んでいたんですか?


「出演が決まる前から、原作は読んでいたんですよ。以前、小栗さんと一緒にお仕事させてもらったドラマ「貧乏男子ボンビーメン」の時に ”読む?” て聞かれて ”読みたいです!” という流れで単行本を借りていましたから。逆に僕は、自分が大好きな『はじめの一歩』を読んでもらいたいなと思っていたんですけど、小栗さんはあんまり興味なさそうな感じだったのでやめときました(笑)」

 

小栗旬さんからの大推薦もあって、美藤竜也=三浦春馬が実現した訳ですが、ご本人から直接何か言われたことってあったんですか?


「出演が決まる前から、”俺、美藤竜也はお前にやってはしいんだよね”って言われていたので、僕も”やりたいですね”って。原作を読んで、美藤竜也がどういうキャラクターで、どういうポジションにいるのかもわかっていたので凄く興味がありました。ただ、僕自身が出たいと言って出演出来ることでもないですし、もちろん劇中に美藤竜也が登場するかどうかもわからない。まさか、こんなに上手く色々なことが形になっていくとは思わなかったですね」


出演が決まったあとに、小栗さんから言われたことって。


「小栗さんから ”俺が一番演じたかった役だから、かっこよくやってくれ” と。その言葉がプレッシャーに感じつつも(笑)」


原作でも特に人気のあるキャラクターですしね。三浦さんは美藤竜也という人間をどんな風に捉えていましたか?


「クランクインする前に、もう一回原作を読んでおきたいなって思って、本屋さんに探しにいったんですよ。美藤が登場するのは13巻と14巻なんてすが、どこの本屋さんに行ってもちょうどその2冊だけ売り切れだったりして。たまたまかもしれないですが、でも ”やっぱり人気なのかな……” と思いましたね。それで、ようやく見つけて買うことが出来たんですが、改めて読んでみると、それまで抱いていたクールでかっこよくて強いという僕の個人的な印象と違ったんですよ。原作では、結構喋っているんですよ(笑)」

 

 

 

三池監督とは初めての仕事になりますよね。役や作品に対して、監督からは何か具体的な話をされたりしましたか?


「まずは。とにかくかっこよくやってよ々と言われました」


何か不安要素はありましたか?


「僕が初めて現場に入る時に、自分的に脆に落ちないセリフや理解出来ない部分があったりしたんですね。そのままテストが始まって芝居をすると、三池監督からセリフの修正が入ったんです。その部分というのが、僕の中にあった鮪に落ちない部分と同じだったんですよ。そのことで、自分が不安に思っていたことを監督がなくしてくれましたね。僕のほうから、その不安をなくしてほしいといった訳ではないんですけど」


監督も三浦さんと同じ疑問をもっていたんですかね?


「多分。そうだと信じたいですね。偶然だったかもしれないですが、そういうことが出来る三池監督はとにかく凄いなと思いましたね。何より、監督がモニターを見ながら楽しそうにやってらっしゃったので、それが微笑ましくもあり温かい気持ちにもなりました。一見怖そうに見えますけど、そういう一面を見るとホツとするというか。監督だけじゃなく、キャストのみなさんも終止楽しそうにしていたので、その現場を体感出来たことは僕としても心地よかったです」

 

小栗さんとは現場で何か話したりしましたか?


「芝居が終わったあとに ”お前、よかったよ” って言ってくれたり、アクションのあとに ”お前のハイキック綺麗だな”って褒めてくれたり。そういうこと以外は、特にあまり話をしなかったかもしれないですね」


ほかのキャストの方との交流は?


「現場ではほとんど話す機会がなくて、敢えて言うなら鳴海役の金子ノブアキさんに抱きしめられるシーンがあるんですが、それはなんとも言えない気持ちでしたね(笑)」


金子ノブアキさんも言っていましたが、そのシーンは鳴海大我の中にある美藤竜也に対して思いを最も象徴している部分だと。


「とにかく僕は、何も出来なかったですね。ただただ受け入れるというか、身を委ねるだけというか(笑)」

 

 

 

 

 

美藤竜也が出ている単行本、2巻を本屋さん、探してまわったとか、、、

( 今なら、ネットで簡単にチェックですよね。ニコニコ

はじめの一歩も、旬さんには、いろいろ考えちゃって言えなかったなんて、春馬くんらしいですね。

 

現場では、キャストどうし、話す時間は少なかったようですが、

雑誌対談とかは、いくつか 制服姿から離れた素敵なフォトに、楽しそうな対談の雑誌がありますね。

 

どこか、ひと時代前爆  笑爆  笑・・の良き時代の春馬くんたち、

 

また見ていきたいです。