大好きなフォトに
大好きな記事です。
つい先日も
同じ、 FIGARO JAPAN 2014年1月号の
鮮やかに予想を裏切る男。
こちらの記事をご紹介しました。
この時も、 ライターの 矢口由紀子さんのあまりに、
ステキな言葉で、的確で(小気味よくさえ感じられるほど)
春馬評、そして春馬くんの内面に見えるもの、語って下さっていて、永久保存版でした。
今日の 記事も、素晴らしい!!
同じように、嬉しくて、こちらも保存 。
フィガロ ジャポン 2015年10月号より
この雑誌の連載特集記事
「 FIGARO HOMME 彼との瞬間 」
VOL.14
三浦春馬
パリの恋人。
自分の感情や気持ちに対して、敏感で真摯でとても丁寧な人。
25歳になったばかりの彼と、あの日、パリの街で。
文 / 矢口由紀子
25歳。女性にとってはお肌の曲がり角らしいが、男の場合は、その美貌がピークを迎える年齢だと勝手に思っている。
一通り完成した天賦の骨格を世情の垢がほどよく削り、顔つきがこなれてくるころだからという思い込みなのだが、この当て推量、あながち外れてないかもと、パリで撮影した彼の顔を見て思った次第。そんな彼に惚れてか、ルイ・ヴィトンがパリコレのフロント?・・に彼を招き、この撮影にも快く衣装を提供してくれた。
彼はこんなふうに言った。
「三浦春馬という俳優の価値と相乗効果があると考えてくださっていたら、とてもうれしいです。ルイ・ヴィトンのつくり出すものと伍して高めあえるような存在になれたら、素晴らしいことですから」
超話題作であろう『進撃の巨人』に主演するなど、押しも押されぬ人気者ポジションにありながらこの客観性。
「焦らなくなったのかな。自分が想像した23歳はこんなじゃなかった、みたいな経験って、誰しも一度はあると思うんです。そういうじたばたが一段落したのかもしれません」
それを人は自信と呼ぶのでは。
「でも一方で、じたばたした時の感情を忘れたくはないですよね。日々、感じたことのひとつひとつを深めておきたい。
面倒?・・じゃないですよ。身体や頭が疲れるのは全然いい。気持ちが疲れてしまうことがいちばん怖い。自分の気持ちをいちばんわかっているのは自分だけなので」
彼の面貌をほどよく削ったのは、世情の垢なんかじゃなかったのかもしれない。
25歳。ここから、役者・三浦春馬の、いい男伝説が始まる。
ひとつひとつ頑張らなければ、この先はない。
もちろん ”世界へ”もない
( 見開き、繋ぎました )
PHOTO ERIC GUILLMAIN
FIGARO JAPAN
もう少し、ご紹介したいので、
また次回に・・・