足立区の眼科、シオノアイクリニックの院長ブログです。


久々の投稿になり、前回の投稿から何ヶ月もたってしまいました。

4月に入り花粉のピークも過ぎ、花粉症の方はだいぶ楽になったのではないでしょうか?



新学期は学校検診の時期になります。

私も近隣の学校に検診に伺っていますが、遠視・近視・弱視などの症状に、お子様本人や親御さんもなかなか気づかないことがあります。


視力検査は、より合理的かつ効率的な測定法として教室での見え方を基準にした370方式視力測定法が広く採用されています。


学校における健康診断は,児童生徒等という集団を対象とするスクリーニングであり、詳細な臨床検査を基にした確定診断を目的とするものではない為、もし再検査となった場合には、病院でもう少し詳しく検査を行うことをおすすめします。

特に、左右の眼の判定に2段階以上の差があった場合には早めに受診するようにしてください。



その理由は文字が見えづらいことで、学習に集中できないなどストレスを抱えてしまうお子さんも少なくない。というのもありますが。一番は弱視などを見逃さないためです。

弱視治療はなるべく早いうちに始めるのが大事です。



 

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