仙台青葉カルチャーセンターにて開講中の【タロット占い講座】
【入門編】では、大アルカナ22枚を使用して基本のスプレッド(展開法)で占えるようになる
【基礎編】では、フルデッキ78枚で様々なスプレッドで占えるようになる
ことを目指して指導しています。
そして
第2・第4火曜日 10:00~
第2・第4木曜日 18:30~
この2つの講座は10月から【応用編】に入りました。
【応用編】では全カード78枚を更に深堀りして学び、スプレッドの数も増やしていきます。
今回は【応用編】の第2回目でしたが、カリキュラムに入る前に、数日前に友人から来たタロット占いに関するヘルプメールについてお話しさせていただきました。
30代女性
イベントで占いブースがあったので「(自分の)事業がある程度軌道に乗るか」を見てもらったのだが、何を言われているのかよくわからず、占ってもらったことで逆に混乱してしまった。
スプレッド(展開法)はこんな感じで、【隠者】と【ペンタクルのエース】がここに出ていたのは覚えている。
他にあったカードはこれらだが、場所はよく覚えていない。
で、占い師さんから言われたことが
「拘りに縛られて立ち往生してうまくいかない。」
「拘りから解放されたら運命の輪が回りはじめる」
「協力者がいなくてうまくいかない」
本人としては「思い当るような拘りもなく、協力者も少なからずいる状態なので、占ってもらって逆に混乱してしまった。」とのことでした。
この占い師さん、どうも新人さんのようですね。
隣のブースの占い師さんからも助け舟が出ていたそうです。
「拘りに縛られて立ち往生してうまくいかない。」→【悪魔】
「拘りから解放されたら運命の輪が回りはじめる」→【運命の輪】
いや間違ってはいないのですが、質問者からすればあまりにも抽象的すぎて混乱するのは目に見えています。
【ペンタクルのエース】については、「悪くはないんですけどねぇ」とだけ言われて、何のことやらわからずまたまた混乱。
全体のカードの配置がわからないので何とも言えませんが、分かる範囲で私の見解をお伝えすると
「眞緒(しおん)さん(私の占い師名)に聞いてホント良かった。ずっとモヤモヤしていたのが晴れてきました。そういう意味であれば仰る通り納得!と思いました。聞いてよかった。ありがとうございました!」
友人には「初心者が陥りやすい具体例としてレッスンで紹介させてもらうね」と了解を得ました。
そして【タロット占い講座】のレッスンでは、この一連の流れを説明したうえで、「ではどのような言葉をチョイスすれば良かったのか」の具体例をお話しさせていただきました。
また、相談してくれた友人からは
「20年前に占ってもらった時、出たカードに対してピシャリと解説してストンと対策をくださった」
ともおっしゃっていただけて、ちょっとこそばゆいのですが
(あー、あれから20年も経つのかぁ)
と感慨一入の私だったのでした。

