航空自衛隊浜松広報館【エアーパーク】は、航空自衛隊が運営する日本で唯一のテーマパークで、戦闘機やヘリコプターなど19機の機体が展示され、操縦席に乗ることやパイロットスーツを着て記念撮影もできる親子で楽しめるスポットです。
そして、ナント 入場無料!
「防衛モニター」である私としては、何としてもここを訪れない訳にはいかないでしょう
初代ブルーインパルス【F-86F】がお出迎え
まずは【全天周シアター】へ
場内はプラネタリウムのように円形の天井が広がり、迫力の大スクリーンで航空機の映像を堪能することができます。
椅子はリクライニングシートになっており、楽な姿勢で楽しめます。
定員120名 上映時間約15分
上映される内容は各上映回ごとに変わります
*強い翼
*創造への挑戦
*アグレッサー
*最後の砦
*"運ぶ"という使命
展示資料館に展示されている模型の数々
展示格納庫に移動し、たくさんの機体を見学
すぐ間近で操縦席やエンジンを見ることができました。
操縦席のあまりの狭さを見た友人が
「体重制限ってあるんですか?」
と係の方に質問しました。
「体重制限はありません。ですが身長制限はあります。156㎝から190㎝までです。」
「えっ? 意外に大きい…」
「ですが、座高制限はあります。風防ガラスの上についてしまいますから。」
「視力はやはり良くないとだめですか?」
「メガネをかければ大丈夫です。そうしないと今は合格する人がいなくなってしまうので。コンタクトはずれた時に直せないのでダメです。」
屋外では「働く車」の展示も行われていました。
【滑走路スイーパー】
【消防車】
館内はとても広々としています
事前にエアーパークについて調べ、見どころは3つ
「動揺フライトシミュレーター」
「全天周シアター」
「試着コーナー」
特に「『シミュレーター』は大人気なので着いたらすぐ予約すべし」「まずは右側の展示格納庫へ」との情報を入手していたのですが…
駐車場から館内に入ろうとしたら、係のおじさんが
「はい、入り口は左側ね!」
「最初に左側から入ってね!」
というのでその勢いに押されて行くとそこにあったのは【全天周シアター】
9時ちょっと過ぎに到着し、時間も早いので(まぁいっか)と、第1回目を観たのでした。
見終ってすぐに(9時30分)【フライトシミュレーター】の予約に行くと…
「今予約ができるのは13時30分の回以降です」
いやぁ、そんなに待ってられないわ
みんなちゃんと知ってるのね
泣く泣く諦めました
【エアーパーク】に着いたら、何を差し置いてもまず【フライトシミュレーター】の予約に行って下さい。
大事なことなので2回言いました
【試着コーナー】は航空自衛隊のパイロットが使用しているフライトスーツ及びヘルメットを試着することができるコーナーなのですが、コロナの関係で今はまだ中止で現在準備中とのこと。
計画していた3つのうちひとつしか体験できなかった(T_T)
でもまた次の機会に!
そして【エアーパーク】を訪れる数日前に、「防衛モニター」でお世話になっている自衛隊宮城地方協力本部募集課広報班の三浦さまに
「何か特典などあるのでしょうか」
と問い合わせをしていましたが、
「残念ながら特に特典といったものはございません。見学に行かれた際、
とのお返事が。
【全天周シアター】の入り口で係のお姉さんに「私、防衛モニターなのですが特典などありますか?」と聞くと、「あっ!」と言うので、(えっ?もしや何かある?)と期待したのですが、「特に何もございません」
ですよね~(~_~;)
懲りずに展示格納庫でひとりの隊員さんに同じことを聞いてみました。
すると
「は?なんすか『ボウエイもにたぁ』って?」
思わずこちらも「は?」
苦笑いしながら証明書を見せると
「特にそれだからと言って特典はありませんけど、こういうものなら差し上げられますよ」
と、いただいたのがこちらです。
航空機クリップ
ペーパークラフト
ふせん
へへへ
言ってみるもんですね(*^^)v
そして館内の売店【MUSEUM SHOP TSUBASA】へ
航空自衛隊なので全体の色味は基本的にブルー&グレー
陸上自衛隊のカーキ色とまた違う雰囲気ですね
「ブルーインパルス」のTシャツを購入しました。
「ブルーインパルス」の地元である松島基地で買わずに浜松で買うという、ね
今回、高校時代の同級会参加のため久しぶりに静岡を訪れましたが、「防衛モニター」になっていなければこの航空自衛隊浜松広報館【エアーパーク】に行くことはなかったでしょう。
1泊2日の静岡弾丸旅行でしたが、メチャクチャ濃密な2日間でした。
お付き合いしてくれた50年来の親友ケケに感謝です。
あ~、楽しかった\(^O^)/