「エアジョーダン」誕生秘話 | 仙台 パステルアート・タロットが学べる「アトリエ風舞」キクチナオ子

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映画「AIR 」を観ました。

 

おもしろい!
おすすめです!

めちゃめちゃネタバレですので気を付けて!



1984年。経営難に陥ったナイキで、ソニー・ヴァッカロ(マット・デイモン)はCEOのフィル・ナイト(ベン・アフレック)にバスケットボール部門の立て直しを命じられる。
マイケル・ジョーダンというまだNBAデビュー前の新人選手に目を付けたソニーは、周りに反対されながらも彼に社運を賭けた依頼をする。



マット・デイモンの作品に外れなし
更にベン・アフレックとのタッグであればおもしろくないはずがない。
更に更に、世界中で知らない人はいない程有名なNIKEのスニーカー、エアジョーダンの誕生秘話となれば…


当時のスポーツシューズは、adidasコンバースが市場を独占しており、NIKEに勝ち目はほとんどありませんでした。

会社としてどんなスポーツ選手を「顔」にするのか、その契約の進め方やプレゼン方法、日本ではあまり馴染みのない代理人制度など、普段我々が決して目にすることのない現場の内情がつぶさにわかり、非常に興味深かったです。

また、当時NBAのバスケットシューズの規定として全体の51%以上が白でないと違反となり、試合ごとに5,000ドルの罰金が発生したそうです。
エアージョーダンの制作にあたっては、罰金覚悟で敢えて赤を多く使用したデザインにし、それをネタにしてしまおうという攻めた作戦にびっくり。


ラスト、ソニー(マット・デイモン)のジョーダン家族へのプレゼンスピーチは圧巻でした。
あの熱量で説得されたらどんな人でも心を動かされてしまうでしょう。

マイケル・ジョーダンの獲得によりナイキ社が業界トップに躍り出たのは今や周知の事実。


それにしてもマット・デイモン(中央)、役作りとはいえよくもまあ太ったもんです。


お腹タプタプ
役者さんですごいですね。


そしてもうひとつ
最初方の会話の中に「ミスターミヤギなら~」というセリフがあり、

(えっ、それって宮城リョータのこと?)

と思ったり、終わりの方では安西先生にそっくりな人がチラッと映るなどしたので、

(何だよ~「スラムダンク」へのオマージュ半端ないじゃん)

(日本のアニメってすご~い)

 

 

と感激してしまいましたが、それは全くの思い違いで、「ミスターミヤギ」とは1984年に公開され大ヒットした映画「ベストキッド」の師匠のことのようでした。

 

 

でしょうね(ーー゛)

1990年から少年ジャンプに連載され始めた「スラムダンク」が1984年頃のアメリカの話の中に出る訳がない

思い込みって恐ろしいわぁ

 

現場からは以上です!