仙台青葉カルチャーセンターで開講中の【タロット占い講座】
今回は生徒さん同士でペアを組み、占い師役と質問者役になって実戦練習です。
それぞれ考えてきた(架空の)悩みを占ってもらいます。
写真撮るの忘れました~
しょうがないので無料画像入れました(ーー゛)
占いの実戦練習を始める前に生徒さんたちに伝えておいたことは2つ。
1つ目
まず最初に質問者のお名前を聞いてください。
そして、占っている最中にはその名前を入れながら会話してください。
「では最初にお名前をお教えいただけますか」
「うらないタロ子です。」(なんちゅう仮名!)
「タロ子さんのお悩みはこういうことですね?」
「タロ子さんはどうしたいと思っているのですか?」
「こうした方がタロ子さんには向いているかもしれませんね」
名前を呼ばれると、相手が自分に関心を持ってくれていると実感することができるため嬉しい気持ちになり、『承認欲求』が満たされる、ということは心理学でもよく言われているようです。
ということは後で調べて分かったこと。
私はこういう理屈は知らずに占っていましたが、名前を呼ぶのと呼ばないのとでは質問者の表情や声が明らかに違ってくることを経験として感じていたようです。
そして2つ目
質問の内容をただ聞くだけでなくできるだけ多くの情報を質問者から引き出してください。
ほとんどの質問者はその悩みをザックリとしか言いません。
ざっくりとした質問にはざっくりとした答えしか出せないのがタロット占いです。
例えば…
前出のうらないタロ子さんは見た感じ20代半ばの女性で、質問は
「好きな人がいるのですが付き合うようになれますか?」
これだけだと答えは「なれる」か「なれない」だけになってしまいます。
ですので
「タロ子さんはお勤めですか?」
「そのお相手はタロ子さんと同じ会社の方ですか?」
「タロ子さんより年上?」
「ライバルはいるような感じですか?」
などなど、シャッフルを始める前にカードをカットしながらじっくり聞きだしてください。
こうすることで付き合える為の具体的なアドバイスができるようになります。
と簡単な説明後に占い練習開始です。
皆さん楽しそうに占っていました。
私も各テーブルを回りながらアドバイスをしていたのですが、そのあまりにも楽しそうな様子に写真を撮るのを忘れてしまったというわけ。
しかし皆さん、どう説明すればよいのか、どんな言葉選びをすればよいのか迷っているようでしたが、最初は仕方のないこと。
あとはもう数をこなすことですね。
ということで、あっという間に時間切れ。
次回はまた新しいスプレッドの説明です。
使い勝手の良いスプレッドなので楽しんで覚えてくださいね~(^O^)/