3月16日23時36分
大きな地震に見舞われました。
揺れ始めて少し経ってからの緊急地震速報。
あの音を聞くたびに寿命が縮みます。
状況把握をするためにすぐテレビをつけたものの、あとはテレビが落ちないように押さえている事しかできませんでした。
そして、バサバサ物が落ちるのをただ見ているだけ。
パリン、ガチャン、ガチャン
食器やグラスが割れています。
ドッスーン!
(あ、こりゃ仏壇が倒れたな)
ちょっとーーー、まだ続くの?
やめてよーーー!
もう無理~~~!
ようやく揺れが収まってこの状態
中身はこんなに飛び出してしまいましたが、転倒防止の突っ張り棒をしていたおかげで倒れることは免れました。
昨日【詰んだ】と題して、「扉を開ける勇気も方法も見つからない」という記事をアップした食器棚ですが…
扉をほんの少しだけ開けて、その隙間から定規を差し込み、傾いたグラスを押さえながら片付けることができました。
人間必死になればできるもんですね(^O^)/
幸いなことに今回ここの地域はライフラインが全て無事でした。
停電にならず灯りがつくというのはかなり心強いものです。
ひどい状態ですが、これらを片づけるよりも先にしなければならないことがあります。
1.パジャマから動きやすくて暖かい服装に着替える
2.懐中電灯を手元に置く
3.鍋、ヤカン、浴槽に水を溜める
4.スマホ本体と携帯バッテリーの充電をフルにする
5.バッグに財布・ハンカチ・ティッシュ・カットバン・ペットボトル・チョコを入れて斜め掛けしたまま待機
1.いつでも外に避難できるようにしておくためです。
私の室内履きは底の厚いサンダルなので大丈夫ですが、普段裸足やスリッパで過ごしている方は、できればスニーカーも準備。
普段から服と靴をすぐ近くに置いて就寝することをお勧めします。
しばらくの間はパジャマは着ず、最初からこの服装で寝ることにします。
2.いつ停電になるかわからないので。
電池式の懐中電灯の場合は、電池を入れっぱなしにしておくといつの間にか消耗してしまい、いざという時に点かない場合がありますので、平常時は電池を外して本体と一緒に置いておいた方が良いです。
3.断水してしまった時のため。
地震直後にはまだ十分水が出るのですぐ溜めておくと後々助かります。
調理、飲料用と生活用水。
トイレを流すのに必須。
4.これはもう言わずもがな
5.リュックではなく斜め掛けバッグの方が使い勝手が良いです。
必要最小限の物を入れていつでも、寝ている時も身につけておく。
(リュックだと寝ている時にかさばるので)
リュックは非常持ち出し用として様々なグッズを入れておいて避難時に背負っていく。
他にもいろいろやるべきことがありますが、私の経験上まずはこれらでしょうか。
今マンションでは昨年2月の地震でひびが入った外壁部分の大きな修繕を行っている最中でした。
もう少しで終わりそうだったのにまた…
内側も
昨日は地下鉄もJRも運休だったので自他待機とさせていただきましたが、今日は仕事に行ってきます。
大きな余震、来ないでくれ~!