この子はプーリップ〈イゾルデ〉ですが、同シリーズ〈アドシルティア〉の色違いです。イゾルデとは『トリスタンとイゾルデ』のヒロインの名前ですが、一応アーサー王伝説の一部です。ただし、本来はアーサー王伝説とは別の話だったのが無理やり引き込まれたらしいです。
私はアーサー王伝説が好きですが、現代のアーサー王伝説ものの小説ではバーナード・コーンウェル氏の『小説アーサー王物語』シリーズが一番好きです。これはある意味、マリオン・ジマー・ブラッドリー氏の『アヴァロンの霧』のアンチテーゼですが、「宗教」を重大なテーマにしている点においては、陳舜臣氏の『秘本三国志』のアンチテーゼでもあります。
色違い〈アドシルティア〉がゴス系なのに対して、この〈イゾルデ〉は爽やかな印象です。
全身像。ブライスやプーリップなどのデカ頭人形はズラッと並べると威圧感がありますので、普段は服などを脱がせて箱に入れて保管しています。
【Perfume - 微かなカオリ】
BONNIE PINKの『A Perfect Sky』のリンクを貼ろうかと思ったけど、こちらでも良いか。どちらも初夏の爽やかさを感じる曲だけどね。