Astarte The Diva | Avaloncity Graffiti Gallery

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不肖「信頼出来ない語り手」明智紫苑の落書き帳&ドール写真集です。気が向いたら、小説も掲載するかもしれません。

 この子は私のライフワーク『Avaloncity Stories』のメインヒロイン1号アスターティ・フォーチュン(Astarte Fortune)です。彼女は第一部ではアーサー王伝説のマーリンと〈海の娘〉との間に生まれた娘で、第二部では未来の植民惑星〈アヴァロン〉の研究機関〈アガルタ〉では生み出された人造人間〈バール〉です。第二部のアスターティは現役学生とロックミュージシャンの二足のわらじを履いていますが、彼女が主人公の小説はすでにメインブログや個人サイト、『小説家になろう』などの小説投稿サイトに投稿しています。
 アスターティが持っているギターは一応、アスターティ自身と同じ1/6サイズですが、彼女自身にはちょっと大き過ぎます。『Avaloncity Stories』のメインヒーロー2号果心・フォースタスが第一部現代編ではスタジオミュージシャンという設定なので、ガタイの良い彼にこのギターを持たせた写真を撮って記事を書いていきたいです。しかし、現在の私は体調不良なので、それらの作業をする余裕はありません。ちょっと、やる気が出ません。
 余談ですが、私は数日前、札幌市内の某婦人科クリニックで診察してもらいましたが、幸い子宮や卵巣などの婦人科系臓器には腫れなどの異常はないと診断されました。そうすると、内科か胃腸科のいずれかの問題ですが、どうやら腸が怪しいです。ものすごい音が鳴って膨満感があります。

 アスターティのこのコーディネートは、第二部のロックミュージシャンとしての彼女はステージ衣装を意識したものです。これはアゾン、ボークス、セキグチなどの商品を組み合わせたものであり、今は紙媒体としては休刊した原宿系ファッション雑誌『KERA』で扱われたようなスタイルを意識しました。
 ライバル誌の『Zipper』も一旦は休刊しましたが、2022年に復活しました。同じように『KERA』も紙媒体雑誌として復活していただきたいと、個人的には思いますが、現在の日本社会が色々な意味で「貧しく」なったのが『KERA』復活を阻むものでしょう。『KERA』で取り上げられていた様々なファッション自体が、現代日本の貧困化にはそぐわない「贅沢」でしょう。

 全身像。この撮影セットは、札幌市内の某ホームセンターで購入した段ボール箱で製作しました。この大きさの段ボール箱は、わざわざ購入しなければ入手するのは難しいです。彩色は100円ショップのスプレー塗料を使いましたが、飾りつけの造花も100円ショップの商品でした。
 我が家には季節ごとに製作した撮影セットが何箱かありますが、市販品の撮影セットも二つあります。これらは楽天市場やアマゾンで購入しました。1/6サイズドールに合う撮影セットは、市販品は高いですが、前述の通り段ボール箱で製作する場合は、ごく簡単な作りのものにしか出来ません。市販品のドールハウスの規格はだいたい1/12サイズですが、この規格は『ウマ娘』キャラクターをモデルにした『figma』並びに『S.H.Figuarts』には1/12サイズのドールハウスが合います。

 このキーボードは某1/6アクションフィギュアの付属品でしたが、本体はこれから書く小説の登場人物の人形を製作するための材料として保管しています。私が既製品人形を購入する際は、本体よりも付属品が目当ての場合がありますが、その場合は本体をカスタムします。元のキャラクターの顔を残す場合もあれば、顔を再塗装して新キャラクタードールに作り変える場合もあります。以前紹介した「ハル」こと 新堀春陽 しんぼり はるあき 君もその一人です。
 ハルは私がこれから書く小説の登場人物ですが、私はその小説とその次に書く予定だった小説のプロットの組み立てや本編執筆を同時進行にするように予定変更しました。互いに関連性にある内容なので、同時進行にする方が効率が高いと思いました。

 気分は名プロデューサー? 第二部のロックミュージシャンとしてのアスターティの人物像に影響を及ぼした実在ミュージシャンとして、宇多田ヒカルさん、椎名林檎さん、BONNIE PINKさんがいます。ちなみに私自身がビリー・アイリッシュさんの存在を知ったのはアスターティが主人公の小説『Fortune』執筆後ですので、当然アスターティの人物像に対する影響はありません。
 この中で一番アスターティのミュージシャンとしての才能のイメージに近いのは椎名林檎さんの音楽性でしょう。しかし、それぞれのイメージはだいぶ違います。仮に上記三人がいなければ、天才美少女ミュージシャンとしてのアスターティ・フォーチュンというキャラクターは成立しなかったのかもしれませんね。

 ゴツいブーツはアマゾンで購入したものですが、メーカー名は覚えていません。ニーハイソックスはボークスの『ロストエンジェルス』のキャラクタードールの付属品でした。ボークスさんの1/6ドールで復活してほしいのは『Who's That Girl?』(WTG)ですが、このシリーズは多分モモコドールを意識して開発されたものでしょう(それぞれの素体の体格はだいたい同じくらいです)。
 現在はWTGの人形本体や衣類などは入手困難になっています。ボークスの公式オンラインショップではまだある程度のドール服や靴などを買えますが、ほしかった商品が廃番になってしまう場合がありますので、お早めに。

 アスターティが座る椅子や後ろのマイクスタンドはアマゾンで購入したものです。他にもドラムセットなどがありますが、ライブシーンなどを撮影出来るセットがないので、いかにも「ミュージシャンらしい」写真を撮るのは難しいです。段ボール箱で撮影セットを作るのは、我が家ではもう収納スペースがありませんので、代わりに背景板がほしいです。『Avaloncity Stories』の登場人物としてのプロフィール写真を撮るなら、箱ではなく背景板で充分ですし。

 北海道ではゴールデンウィークが桜の季節ですが、今年はどこで桜の写真を撮ろうか迷います。写真撮影としての「桜狩り」はだいたい札幌の円山公園か中島公園のいずれかですが、ほとんどがワイルドビューティーなエゾヤマザクラです。札幌市内ではソメイヨシノが固まって咲いているところが少ないので、とりあえず検索して探してみます。
 ちなみに、当ブログではリアル桜写真の記事はほとんど扱わないでしょう。とりあえずブログは基本的にドール・フィギュア写真やイラストの記事を掲載するものですので、街の風景の画像はメインブログの方に載せていきます。ただし、これから自作小説を掲載していく可能性はありますので、その挿絵として花や風景などの写真を載せるかもしれません。

 アスターティのピアスは、元々近所のイオンにテナントとして入っていたブティックで購入した人間用のもの(小さい)でした。1/6ドールにはちょうど良い大きさですが、アスターティと同じピアスをつけているキャラクターは三人います。彼女たちは『Avaloncity Stories』で重要人物ですが、そのうち一人はメインヒロイン2号松永緋奈です。アスターティと緋奈が等しく「メインヒロイン」として扱われるのは、彼女たちの物語全体における重要性がほぼ互角だからです。
 同様の事は、メインヒーロー1号フォースタス・チャオと同2号果心・フォースタスの関係にも言えます。彼らが出てくる長編小説はすでにメインブログや個人サイトなどに掲載していますが、私がこれから書く小説のうち一方にも主役クラスとして登場します。しかし、その小説自体の「真の主役」は別の重要人物です。

 最後の画像。赤と黒を基調としたコーディネートですが、やはりステージ衣装ですね。



【Janet Jackson - Escapade (Official Music Video)】
 かわいい音作りの編曲がいいね。