モノトーンの女神 | Avaloncity Graffiti Gallery

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不肖「信頼出来ない語り手」明智紫苑の落書き帳&ドール写真集です。気が向いたら、小説も掲載するかもしれません。

 私のオリジナルキャラクタードール、ネミッサ・ハラウェイ(Nemissa Haraway)、愛称は「ネミ」です。彼女はボークス1/6ドルフィーのCヘッドとセキグチモモコドール素体を組み合わせて作りました。ネミはアスターティ・フォーチュンの親友の一人です。
 彼女は岡崎京子氏の漫画『リバーズ・エッジ』並びに『ヘルタースケルター』に登場する美少女モデル「吉川こずえ」の立場をモデルにして作ったキャラクターです。当然、「りりこ」に相当するキャラクターもいますが、そのキャラクターは現時点では人形を製作していません。ちなみに「りりこ」という名前の女性キャラクタードールはすでにいますが、その「りりこ」はアスターティやネミとは別の小説の主人公です。私はこれからその小説の登場人物の一人をドール化していきますが、小説本編はまだ完成していません。
 そもそも、第一話の時点で行き詰まっていますので、今年中にその小説を完成させるのは多分無理でしょう。ちなみに、それらの小説を当ブログに転載していくかどうかは、まだ決まっていません。気が向けば転載していくかもしれません。そもそも、メインブログと当ブログは方向性が違いますので、ちょっと悩みます。


 この服は、ボークス『Who's That Girl?』の服で、レギンスは『Made to Move』バービーの付属品でした。人形としての年齢設定はアスターティと同じく20歳ですが、年齢不詳っぽい雰囲気があります。アスターティと比べると中性的な雰囲気のキャラクターです。
 前述の通り、ネミの「キャラクター」としての立場は『ヘルタースケルター』の吉川こずえをモデルにしていきますが、外見上のモデルはいません。ちなみに、我が家の「Avaloncity Dolls」には、現時点では実在人物を外見上のモデルにしたキャラクターはいません。

 撮影セットは元々壁をリバーシブルに組み立てる事が出来ましたが、取り付け部分の不具合により、現在はカラフルな水玉模様の壁を内側にして固定しています(取り付け部分に接着剤を注ぎ込んで固めました)。この白い壁は本来裏側でしたが、現在は前述の通り使えません。
 我が家にはネット通販で購入した撮影セットが二つありますが、他にはダンボール箱を元にした手作りの撮影セットが何箱かあります。

 ネミの髪型は、ボークスのドール用ワックスで固めています。ショートヘアだと、髪型を整えるのが難しいですね。ファッションモデルという立場だけに、モード系の格好が似合うキャラクターとして作ったつもりですが、この子に似合う服の確保は難しいです。ボークスさんの1/6ドルフィー部門、何とか復活してほしいのね…札幌ショールームに行っても、1/6ドルフィー関係の商品はドールヘアと植毛針くらいしかないし。

 ドールスタンド抜きでお人形を立たせるのは難しいです。ちなみに、ネミに使っている素体は前述の通りモモコドールのものですが、私はキャラクターに合わせて素体や頭部を選びます。そんな私が今ほしいのは、様々な男性型素体ですが、女性型素体だとボディビルダー風の素体がほしいのですね。最近アマゾンでそのような素体を見つけて「おっ、ほしい!」と思ったら、何と1/6ではなく1/4サイズの素体でした。
 うーん、あの素体の1/6版がほしいのね。前述の現在執筆中の小説は女性たちの群像劇になる予定ですが、その中にマッチョなアマゾネス系の女性キャラクターたちを出すつもりです。

 これはちょっとぼやけた写真ですが、構図は気に入っています。


【池田聡 - モノクローム・ヴィーナス】
 この曲ってデビュー曲だったのか。