『エヴァンゲリオン』綾波レイとアスカ・ラングレーのお人形 | Avaloncity Graffiti Gallery

Avaloncity Graffiti Gallery

不肖「信頼出来ない語り手」明智紫苑の落書き帳&ドール写真集です。気が向いたら、小説も掲載するかもしれません。

 かつてボークスさんから発売されていた『エヴァンゲリオン』の綾波レイとアスカ・ラングレーの1/6ドルフィーヘッドを、オビツ製作所さんの25cmサイズ素体に付けました。それぞれの顔立ちがアニメ版、すなわち貞本義行氏の絵柄よりもかわいらしいものなので、素体をボークスの27cmサイズ素体からオビツのものに替えました。
 この綾波レイの髪色は、白と水色のドールヘアを混ぜて植毛して透明感を出しています。私は『ファイブスター物語』のエルディアイ・ツバンツヒをドール化したいのですが、このレイちゃんと同様のやり方で植毛すれば、ツバンツヒ嬢の髪色の透明感を再現出来るでしょう。

 レイちゃんとは別の人が顔立ちをデザインしたのでしょう、アスカちゃん。こちらも貞本さんの絵柄よりもかわいらしいもので、着せ替え人形らしい顔立ちです。この子もオビツ25素体を使っています。以前は発売されていたボークスとオビツそれぞれの25cmドール素体は、現在は残念ながら廃番です。その代わり、モモコドールの「ティーンボディ」がありますが、男女兼用にしても良さそうな中性的・無性的な体型のようです。
 江口寿史氏のヒット作『ストップひばりくん』のヒロインはいわゆる「男の娘」ですが、正真正銘のトランスジェンダー女性なのか、単なる女装家男性なのかは分かりません。それはさておき、このひばりくん人形の第一弾はノーマルモモコ素体でしたが、第二弾は胸のふくらみがない中性的・無性的な体型です。

 二人の全身像ですが、レイちゃんは和風ロリータ・ファッション、アスカちゃんは洋風ロリータ・ファッションです。レイの衣装はメルカリで購入したもので、さらに、その下にアゾンの某キャラクタードールの衣装だったチュールスカートをパニエとしてはいています。アスカの衣装は、プーリップとロリータ・ファッションブランド〈Angelic Pretty〉とのコラボ商品の衣装で、一応は人間用の服もあったようです。
 レイよりアスカの方が背が高く見えますが、多分、靴底の厚みの違いによるものでしょう。二人に使っている素体は同じサイズですので、背の高さが違うのは、靴底やら立ち方やらの違いによる錯覚です。


【高橋洋子 - 魂のルフラン】