皆様こんにちは

 

なかなか書けなかったけど 術後 生きてます。

 

麻酔をかけて一瞬で 「フラウ モーリー」 って起こされました。

 

うわーだるい 沼。

ここから24時間 集中治療室にいないといけなかったのだが、パニックのせいか私は自分の動けない状態で周りに人がいなくなると 脈拍絶賛急上昇しちゃうのである。

足にはポンプ たくさんのコードにつながって なぜか声はほとんど出ないし人の気配なくなると

ぴぴーぴぴーって機械が脈拍反応して鳴りっぱなし、ぴぴぴー聞くともっとぴぴぴぴで すぐ人がきてくれて手を握ってくれると安心。

 

もうこの時の看護婦さんのありがたさったらなかった。

どうしましたか?って言われるから

「お願いいかないで 行かないで」ってずっと言ってたのですが (ドイツ語ですごくない?)

本当に行かないでいてくれてかわるがわる人が手を握っててくれた

あーこの人達に1000万の絵画あげたい(しつこい)

 

で最終的に「私達にできる事ありますか?」って聞かれて

 

「旦那呼んでください いてくれれば大丈夫です」って言ったら その集中治療室 小児病棟と脳外科の集中治療室だったのですが 子供が親と一緒にいる部屋が一個空いてるからそこに 旦那といていいって。

なんて親切。

目は開かないのでが 声は聞こえて あちゅに毛布いりますか?とか聞いてくれてる。

 

ここからの夜は朦朧としつつ半分寝つつ・・・ ずっと 心電図の音 足にはめた 血栓予防のポンプする機械の音

 

じーーーーーしゅぽー じーーーーーーしゅぽー

 

なんとも長い夜だった。

 

そしてざわざわしてるなって思ったら 朝 目が開けられた 歯を少し起き上がって磨けた。

 

そうこうしてるうちにCT取りに行きますねーって ガラガラ連れられた。

 

終わった とにかく終わったんだ。

こんなにあちゅの手が命綱のように安心した事はなかったな。これからもないだろうな。

 

CTのあと病室に戻れるって。

 

みんなの親切さに感動

 

 

                          暗黒な一夜だった  毛利志音