6月1日(朔日ついたち) 土曜日 晴れ 朝は寒い 昼は暑い温度差がすごい

 

6月になりました。

橘平野は麦刈りが終わりました。

田植えのシーズンです。

 

【上宮から見た橘平野】

 

さて、知って得する「宮司のひとり言」。

今日の蘊蓄(うんちく)です。

 

去年の梅雨入り(九州北部地方)は7月16日ごろで平年より早かったみたいです。

今年は例年並み?かな?

 

 

6月の異名として広く知られているのが「水無月(みなづき)」ですね。


梅雨時で雨の降りやすいにも関わらず、「水が無い」と表すのを不思議に感じたことありませんか。

 

水無月の「無」は、「の」にあたる連体助詞「な」であるため、「水の月」という意味になんです。


今まで水の無かった田んぼに水を注ぎ入れる頃であることから、「水無月」や「水月(みなづき・すいげつ)」「水張月(みずはりづき)」と呼ばれるようになりました。

 

昔の人は、この時期の雨を稲が実を結ぶために重要なものと考え、豊作を願う人々の思いがこの呼び名に表れているんすね。

 

 

御田植祭という神事が各神社で行われいます。

田植えを行う前には神社で豊作をお祈りしていたんです。

 

【太宰府天満宮御田植祭風景】

大宰府天満宮御田植祭2022

 

 

 

珍しい咲き方をする花菖蒲みつけました。

【一番花、二番三番といっぺんに咲きました】

 

珍しい紫陽花【恋物語】

これは【火の鳥】

紫陽花はいろんな名前の花があります。
 
紫陽花の蘊蓄(うんちく)は次回ですね。