3月28日 木曜日 小雨 肌寒い

三月もあとわずか。

早いですね。

この間、正月が来たかと思うと・・・。

 

予告です。

4月1日に潮見神社でも「光の道」が出来ます。

 

【去年の4月1日の光の道】

 

福岡県福津市にある宮地嶽神社の「光の道」は有名ですが

当神社にもまっすぐ伸びた光の道が見えます。

午前6時45分頃~

写真は6時53分に取った写真で鳥居の影と参道がまっすぐになります。

 

朔日(ついたち)参りでどうぞ。

去年も数名お参りでした。

 

 

昨日は橘町のふれあい講座~春の野山を「食」してみよう~に参加しました。

採集です。

ヨモギ・オオバコ・ノビル・椿の花・キクラゲなど

 

子供たちと散策しながら取って来ました。

その後はてんぷらにして食べました。

美味しかったです。

 
 

今日の蘊蓄(うんちく)は

神社には花や色んな樹木が生えています。

それを鎮守(ちんじゅ)の森といいます。

 

今日は鎮守の森についてお話しましょう。

森と言うと、たくさんの木が集まった山を思い出しますが、

いく種類もの樹木や、野鳥や昆虫、地中の小動物群、微生物などいろいろな生き物が生きている共同体社会のことを指します。

 

海の幸はこの森の栄養をもらって育っていきます。

 

私たちのご先祖様は
森を切り開き畑をつくり田をつくりました。

しかし神様が宿る神社の木は切らず、

ふるさとの木として森を残しました。

それが鎮守の森なのです。


「鎮守」とは、その土地の地霊(ちれい)をなごめ、

その地を守護する神さまの事です。

 

鎮守の森は地震や台風などの自然災害にも強く、私たちを守ってきました。

 

そして鎮守の森を守ることによって文化を伝えてきました。


スギやヒノキなどを人工的に植えた森です。

花粉症は昔はありませんでした。

 

人工的に植えた木は、人間が手を入れてやらねばなりませんが、

その土地本来の樹木でできた鎮守の森は、そんな必要はないんです。

 

自然に囲まれた鎮守の森は神社の歴史でもあり、私たちの歴史なのですね。

 

神社にお参りするときは、まわりの樹木を触ったりして

パワーをもらってください。(御利益が倍増します)

 

 

鎮守の森を大切にしましょう。

 

桜は見頃になりました。

満開は日曜日かな?

桜吹雪は来週‼️