2月1日 木曜日 曇り 寒くない
あっという間に2月です。
1日午前7時の刻の太鼓とお祭りをしてきました。
まだ、真っ暗です。
元日に震度7を観測した能登半島地震の発生から1か月を迎えました。
珠洲市にいる学友は避難所で暮らしています。
復旧がある程度進んだところと、まだまだ復旧の手立ても確立していないところとが沢山あるそうです。
仕事は神主さんなのですが正月の収入もゼロ。
無給の状態で困っているそうです。
早く義援金を被災者へ届けてください。
お願いします。
今回は
如月(きさらぎ)朔日(ついたち)なので
まず、如月の意味から始めましょう。
如月は陰暦(月の満ち欠けで日にちを換算した暦)2月を意味します。
陰暦の2月は陽暦(太陽の周り一回転する時間を1年とする暦)の2月ではありません。
陰暦と陽暦は1か月ほどずれています。
そのため陰暦の2月は、新暦の2月下旬から4月上旬ごろになるんです。
よって、如月の意味でもっとも有力な説は、「衣更着(きさらぎ)」が転じた説です。
衣更着には、厳しい寒さに備え重ね着をする季節(衣を更に重ねる)という意味があるんです。
他にも、陽気が更に来る月だから「気更来(きさらぎ)」になった説、春に向けて草木が生えはじめるから「生更木(きさらぎ)」になった説などがあります。
勉強になりますね。
つぎのブログは東京出張(5~7)なので8日頃かな。ちょっと間があきます。
そこで今回も節分と立春のおさらいです。
詳しくは前回のブログで説明したので見て下さい。
軽く復習です。
旧暦では新年は春から始まっていました。
だから、立春前日の節分は、いわば大晦日のようなものです。
昔は大晦日に相当する一大イベントだったんですね。
節分には必ず炒った豆を使うのはどうしてか?
「豆を炒る」が「魔の目を射る」に通じるからと言われています。
(諸説ありますが私は生で食べれないからと思います)
節分に食べると縁起が良いとされている恵方巻きの起源や発祥については、これも諸説あります、古いものでは大正時代に大阪で縁起担ぎのため始まったと言われています。
今年は「東北東」を向いて“ガブリ”と行きましょう。
恵方巻の食品ロスによる経済損失は10億円以上だそうです。
いつも、余った時のことばかり考えている私は変?